こんにちは、デートコーチ・恋愛コンサルタントの田中亜依です。コロナ禍でリアルの出会いも減って、マッチングアプリでもいい出会いがなく、婚活が長引いてしまっている方も多いのではないでしょうか?

婚活で600回デートした私が勘違いしてた、モテ女子研究のワナ
(画像=『女子SPA!』より引用)

写真はイメージです。

 10年以上の婚活を続けて600人とデートした私が、“最初からやっておけばもっと早く婚活を終えられたのに…”と気づいたポイントを婚活ヒストリーとともにお伝えしたいと思います。

与えてもらうことに慣れすぎた アメリカ 20代女子の生活

 アメリカで過ごした大学生時代、その頃からマッチングサイトでの出会いが当たり前でした。私も登録してみると、20代前半という若さと日本人という珍しさだけで人気が急上昇。一時は人気ランキングTOP5に入るほどでした。

 毎日のようにデートして、ディナーは雰囲気最高のレストラン。とにかくレディーファーストで…まるでお姫様のように扱ってくれました。そんな生活を数年も続けると、男性は「与えてくれるのが当たり前」という感覚に陥ってしまいました。

婚活で600回デートした私が勘違いしてた、モテ女子研究のワナ
(画像=『女子SPA!』より引用)

恋愛コンサルタントの田中亜依さん

 帰国しても、しばらくはアメリカの時と同じように私と接してくれる男性と出会えるまで待ち続けてました。まぁ、そんなすぐに現れるわけもなかったですが、もっと私がひどかったのは、「どうしてそんなことも出来ないの?」と相手を責めるような態度や気持ちでいたことでした。そんな私を好きになってくれる男性もおらず、時間はあっという間に過ぎていきました。

30代になって始めたモテ女子研究

婚活で600回デートした私が勘違いしてた、モテ女子研究のワナ
(画像=『女子SPA!』より引用)

写真はイメージです。(以下同じ)

 年齢は残酷に現実をつきつけてくるものです。30歳を迎えたころ、急にマッチングアプリでマッチしなくなりました。焦った私は、アプリを5個も駆使するようになり、結婚相談所に入会、合コンも開催しまくりました。さらに出会いの数を増やすため、マッチングアプリで多く「いいね!」をもらっている女性を研究し始めました。女性アナウンサーのような格好で、髪はセミロング、趣味は皆スポーツやってるな…と、まぁ私と違うところもありましたが、思い切ってプロフィールや写真を全て変えました。

 合コンでもモテ女子研究。デートに誘われる子の仕草や言葉遣いをマネて、その通りに自分も変えてみました。すると、効果はテキメン。マッチする数も、デートのお誘いも増えました。