「自分が好きな髪型にしたい!」と考える女性は多いものです。最低限TPOに合ったヘアスタイルにして、プライベートでもビジネスシーンでも楽しめる髪型にすれば、気分も上がるでしょう。今回は、営業職女性に最適な髪型を、OK例とNG例に分けて解説します。

【OK例】女性営業職向けの髪型

営業職女性に最適な髪型は?OK例とNG例を解説します
(画像=『Rolmy』より引用)

さっそく、女性営業職に向いている髪型を紹介します。
第一印象をよくできれば、社内の同僚とも社外のクライアントとも良好な人間関係を築けます。

前髪を分けた髪型

センターもしくは左右どちらかで前髪を分け、顔全体を相手に見やすくする髪型です。

ビジネスシーンにおいて、顔や表情がはっきり見えることは、透明感や誠実さを演出するきっかけとなります。

男性営業職でも前髪を分けている(もしくは上げている)人が多いのも、このような効果を狙っているためです。
きりっと凛々しい印象を与えやすく、ビジネスシーンに最適だと分かります。

肩上くらいまでの髪型

あごから肩上くらいまでの、ミディアムヘアーにするのがおすすめです。
顔周りをすっきりまとめられるため、髪よりも顔に自然と目線が集中させられます。

Face To Faceで交渉するシーンが多い営業職では、視線を1ヶ所に集められれば、解釈に相違の少ない会話ができるでしょう。

そのため、ボリュームの多い髪型を避け、肩上くらいまでにするのが理想なのです。

また、バタバタと忙しい朝でもヘアスタイルを整えやすいため、準備の面でもメリットがあります。

ピンやアクセサリーですっきりまとめた髪型

どうしてもロングヘアーにしたい場合、ピンやアクセサリーですっきり髪をまとめておくことで改善できます。
髪を後ろで結んだり、襟足部分で低めにお団子にしたりするのもよいでしょう。

つまり、顔にかかることなく表情がしっかり読み取れれば、多少長くても問題ありません。
外回りで汗をかいて髪が顔に張り付くことも防げるため、一石二鳥だと言えます。

ピンやアクセサリーは派手になりすぎないよう意識する必要があるため、百貨店のコスメカウンターにいる店員などを参考にしていくのもよいでしょう。

ストレートからゆるパーマくらいの髪型

すっきしたシャープな印象を与えたい場合は、ストレートにするとよいでしょう。
知的かつ利発な印象を与えやすいため、営業職の他、コンサルタントやアドバイザーが多く導入している髪型です。

反対に、柔らかく話しやすい印象を与えたい場合は、毛先をワンカールくらい巻いてゆるパーマにするのもおすすめです。

コミュニケーションに壁がなく、何でも相談できてしまうような印象を与えやすく、カウンセラーや相談員なども取り入れています。

明るすぎない髪色

髪型だけでなく、髪色も重要です。
カラーリングをすること自体に問題はありませんが、あまり明るくしすぎないよう注意しましょう。

髪色は明るさごとに「トーン」という単位で分けられており、基本的にビジネスシーンでは7トーン以下にすることが望ましいと言われています。

地毛を少し明るくしたくらいの自然なブラウンカラーにまとまるため、美容師に相談していくことをおすすめします。

【NG例】女性営業職向きでない髪型

営業職女性に最適な髪型は?OK例とNG例を解説します
(画像=『Rolmy』より引用)

ここでは、女性営業職向きではない髪型を紹介します。
マイナスイメージを抱かれてしまいやすいため、あらかじめ注意しておきましょう。

まとめていない長めの髪型

胸下まで伸びるような長い髪を、まとめずそのままおろしていると、清潔感のない印象を与えてしまいます。

「若すぎて学生みたい」「手入れがされていない」というイメージになりやすいため、要注意です。

どうしても長めの髪型にしたい場合は、後ろで低めにまとめてポニーテールスタイルにしたり、くるっと上げてシンプルめなシュシュやアクセサリーでまとめたりするのがよいでしょう。

顔を隠してしまう髪型

例え髪が短くても、顔を隠してしまうような髪型はNGです。
「何を考えているのか分からない人」という印象を与えやすく、とっつきにくいと思われてしまいます。

特に、書類に目を落としたときや、通りすがりに頭を下げたとき、顔全体が髪で隠れないようにすることが理想です。

サイドの髪を耳にかけたり、長めの前髪は左右どちらかに分けたりすることで、手軽に改善できます。

明るすぎる髪色

髪色も、明るすぎないよう注意する必要があります。
「ギャルっぽい」「遊び人に見えて頼りがいがない」と思われ、ビジネスパートナーとして良好な関係性を築きにくくなるものです。

また、若く見えすぎることもあり、経験やノウハウが必要な営業職とは相反するイメージを抱かせます。

7トーン以下の大人しめなカラーに抑え、繰り返しカラーリングしているうちに色が明るくなりすぎないよう、意識しましょう。

個性的すぎる髪型

基本的に、個性的すぎる髪型は避けておく方が無難です。
例えば下記のような髪型は、プライベートのみにしておいた方がよいでしょう。

  • 高い位置で2つ結びにしたツインテールスタイル
  • 顔周りの髪を顎あたりでぱっつんにした姫カットスタイル
  • 眉上で前髪を切って全体を膨らませたマッシュルームスタイル
  • 黒髪を腰近くまで真っすぐ落とした市松人形スタイル
  • 男性のようなベリーショートスタイル
  • ピンクや紫などを使ったヘアカラー

クリエイティブ業界など一部の会社を除き、冒険しすぎないことをおすすめします。