自分の声で生きてほしい
山崎「私の世代の女性は性別役割分業に抑圧されて、“女性の役割”を演じなくてはいけなかった。でも、もうそんなことは私の世代で終わりにしたいです。女性が声を作らず、自分の声で生き、もっと楽に“自分自身”で生きてほしい。そしてお母さんになってもならなくても、声を作らずに自分の声で話し、子どもたちのロールモデルになってほしいです。無理して「かわいく」自分を見せる必要などないと女の子に教えてあげてほしい。
実際に低い声には鎮静効果があると言われていますし、私たちは本来の自分自身でいることによって、どこにいても幸せになれるのだと思います。そうして自分の個性を出して生きていく女性が増えていけば、日本の社会意識も変わり、それは女性だけでなく男性にとっても暮らしやすい世の中になっていくと信じています」
<取材・文/此花わか> 此花わか 映画ジャーナリスト、セクシュアリティ・ジャーナリスト、米ACS認定セックス・エデュケーター。手がけた取材にライアン・ゴズリング、ヒュー・ジャックマン、エディ・レッドメイン、ギレルモ・デル・トロ監督、アン・リー監督など多数。セックス・ポジティブな社会を目指してニュースレター「此花わかのセックスと映画の話」を発信中。墨描きとしても活動中。twitter:@sakuya_kono
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