身体の背面を鍛える<ラットプルダウン>

① エクササイズストレッチャーのグリップを両手でもち、直立したら両腕を上げます。

② 胸を張ってエクササイズストレッチャーを両外側へ引っ張りながら肩甲骨同士を寄せます。

③ 背中の力を緩めないように気をつけながら肘をゆっくりと下に下ろします。

ダイソー「ストレッチチューブ」で体を引き締め!プロが使い方を伝授
(画像=『女子SPA!』より引用)

→この時にうまく胸を張らずに肩甲骨を寄せた状態で肘を下げると肩周りに無駄な力が入ります。

④ 肘を下に引き切ったら一度キープをしてゆっくりと元の位置に戻します。

お尻を鍛える<中臀筋トレーニング>

 今度は脚にも使ってみました。まずはお尻、中臀筋と大臀筋です。中臀筋は左右の骨盤を中央方向に押さえて、歪みを抑える役割を持っています。

① 輪っかの中に左右の脚を入れて立つ

② 軸足が傾かないように気をつけながら、エクササイズストレッチャーを引き伸ばすように反対脚を外へ開く。

ダイソー「ストレッチチューブ」で体を引き締め!プロが使い方を伝授
(画像=『女子SPA!』より引用)

※バランスが取れない場合はつかまりながらでもOK

③ 開いたところで数秒止める

ダイソー「ストレッチチューブ」で体を引き締め!プロが使い方を伝授
(画像=『女子SPA!』より引用)

④ エクササイズストレッチャーの元に戻ろうとする力に頼らず、ゆっくりと元の位置に戻る。

 脚を外に開こうとする際に開く脚側のお尻に効き目を感じるかと思いますが、重要なのは軸足側です。脚を開く際に身体を倒さずに軸足でバランスを取ろうとすると、軸足側の中臀筋も大活躍します。これが骨盤を支える働きとなり、骨盤の歪みを正してくれます。