住みたい田舎ベストランキング 小さな町部門(人口10万人未満)
順位 | 総合部門 | 若者世代が住みたい田舎部門 | 子育て世代が住みたい田舎部門 | シニア世代が住みたい田舎部門 |
1 | 大分県豊後高田市 | 大分県臼杵市 | 大分県豊後高田市 | 大分県臼杵市 |
2 | 山梨県北杜市 | 島根県飯南町 | 大分県臼杵市 | 大分県豊後高田市 |
3 | 島根県飯南町 | 長野県飯山市 | 島根県飯南町 | 兵庫県養父市 |
4 | 大分県臼杵市 | 大分県国東市 | 茨城県常陸太田市 | 島根県雲南市 |
5 | 兵庫県養父市 | 大分県日田市 | 大分県国東市 | 山梨県北杜市 |
6 | 大分県日田市 | 大分県豊後高田市 | 兵庫県養父市 | 大分県国東市 |
7 | 島根県雲南市 | 兵庫県養父市 | 熊本県天草市 | 大分県日田市 |
8 | 大分県国東市 | 兵庫県豊岡市 | 岡山県高梁市 | 大分県杵築市 |
9 | 長崎県五島市 | 茨城県常陸太田市 | 鹿児島県伊佐市 | 岡山県真庭市 |
10 | 岡山県笠岡市 | 島根県雲南市 | 大分県宇佐市 | 鳥取県倉吉市 |
※宝島社「田舎暮らしの本」2020年2月号より抜粋
地方移住をするなら、人口10万人未満の「比較的小さめの町」を希望する人もいるでしょう。人口が少なめの町にもその良さもたくさんあります。それぞれ世代別に人気の県をランキング別で見ていきます。
若者世代・シニア世代が住みたい田舎部門 大分県臼杵市
若者世代、シニア世代ともにランキング1位の大分県臼杵の魅力には手厚い移住支援があげられます。移住を検討中の人に向けて行われるモニターツアーでは、先輩移住者の方との交流があったり、個別相談や地元の食材を使用した料理を農家でいただいたり、リアルな移住体験が可能です。
ツアー中は子供が大好きな市の職員の方が付き添ってくれるため、子育て世帯でも安心してツアーに参加できます。住まいや子育て、婚活に仕事など、さまざまな支援制度や助成制度も充実しており、安心して移住ができる環境だと言えるでしょう。
子育て世帯住みたい田舎部門 大分県豊後高田市
総合部門でもランキング1位の大分県豊後高田市の大きな魅力は、全国でもトップレベルの子育て支援を目指しているところだと言えます。どのような支援内容があるの一部紹介します。
保育園・幼稚園・小中学校の給食費無料
市内の保育園、公立幼稚園の完全無償化をはじめ、幼稚園、保育園の0歳〜5歳、さらに小学校・中学校までの給食費が完全無料となっています。保育園と幼稚園の保育料が無料なのは、子育て世帯には嬉しいですね。
誕生祝い金の支給
豊後高田市では誕生祝い金制度もあり、第1子、第2子には合計10万円、第3子には合計50万円、そして第4子には合計100万円が一年毎に支給されるのも大きな魅力です。子育ての費用負担を少しでも減らそうする支援内容で、豊後高田市は子供を育てる親に対して優しい自治体であることがわかります。
高校生まで医療費が無料
豊後高田市では高校生まで医療費が無料です。治療費の心配をせずに子供に治療を受けさせることができます。子供を大切に考えるからこその支援内容と言えるでしょう。
ほかにも豊後高田市ではさまざまな子育て世帯にとって嬉しいきめ細かな支援内容があります。健康作りにも力を入れており、市内にある100箇所を超えるサロンでは体操教室が開催されるなど、子育て世帯からシニア世帯まで幅広く人気がある移住地だと言えるでしょう。
まとめ
地方移住を考える時、何を重視するのか、どのような場所がいいと感じるかは人によって異なるため、ランキングの順位はあくまで参考程度にとらえてみるといいでしょう。都道府県によって移住の体験ツアーがあったり、個別で相談にのってくれたりなど、いろいろな取り組みが行われています。
気になる移住地がある場合は、そうした取り組みに積極的に参加するなどして体感してみるのがおすすめ。また、宝島社発行の「田舎暮らしの本」2月号では、毎年田舎暮らしについての特集が行われています。ランキングの11位以下の自治体についても紹介されているため、地方移住の魅力や情報を知りたい人はぜひ一度読まれてみてはいかがでしょうか?たくさんの地方移住に関するアドバイスを見つけることができるでしょう。
提供・移住支援.com
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