本当に好きな人と「結ばれない」徹底診断
「本当に好きな人とは結ばれない」なんて言葉をよく耳にしますが、それって本当のことなのでしょうか?
今現在恋をしていて、その人のことが本当に好きだと思っている人には、興味深い課題だと思います。 ここでは、「本当に好きな人とは結ばれない」という仮説について、色々な視点から徹底診断してみましょう。
本当に好きな人と「結ばれない」①片思いのジンクス
相手の人のことが、あまりに好きで緊張しすぎて告白することもできなかったり、自分に自信がもてなかったりで、交際にすら至らなかった経験はありませんか?交際が始まっていないのですから、ほとんどの確率で片思いと言えるかもしれません。
自分の気持ちを伝える事もなく、相手が引っ越してしまったり、転校、転勤してしまったりで、二人は結ばれないまま恋が終わってしまう。そんな経験をした人はたくさんいるのではないでしょうか?
結局恋が終わり、美しい思い出だけが残ってしまう片思い。 これが、本当に好きな人とは結ばれないというジンクスに繋がるのです。
本当に好きな人と「結ばれない」②初めてのジンクス
青春時代の初恋や、初めてデートした相手は誰でも印象深いことでしょう。心から好きだと思っていた相手でも恋愛の経験があまりないばかりに、何かとお互いの気持ちが通じ合わなかったり、相手の事を考える余裕がなかったりして恋が終わってしまう・・・結果、二人は結ばれないままで恋が終わってしまう。
このようなこともよく起こることです。誰でも初めての相手は、特別にいつまでも印象に残ることが多いもの。 初めての相手=本当に好きだった人=いつまでも印象深い=結ばれなかったという関係性から、本当に好きな人とは、結ばれないというふうに診断される場合もあります。
本当に好きな人と「結ばれない」③思い出の美化
過去に本当に好きな人がいて、その人とは結ばれないまま別の相手と結婚した場合。心の中で結婚できなかった相手がどんどん美化されることがあります。 結婚して夫婦の関係になった配偶者とは、いつまでも恋愛関係のままでいられないからです。夫婦とは日常生活を一緒に送るものなので、休みの日のだらだらした格好や態度、女性ならスッピン姿や、飾らない素の部分も見せ合うことになります。
一方、結ばれないまま別れた相手は、いつまでも恋愛していた頃の面影のままです。そんな美しい恋愛の思い出と現実の配偶者との生活を比較して、別れた相手を必要以上に美化してしまうことで、「やっぱり本当に好きだった人はあの人だった・・」というふうに心理的に格付けされてしまうことで、ジンクスが生まれると診断します。
本当に好きな人と「結ばれない」心理的な思い込み
恋をしてたとえその人のことが好きでも、色々な事情で結婚にいたらなかったカップルはたくさんいるでしょう。
上で述べた色々な思い込みの他にも、親の反対や宗教的な理由やタイミングの問題など、そのようなことはよくあることです。恋が叶わなかった場合、そのことは深く心に刻み込まれます。
そして心理的に、「やはり本当に好きな人とは結ばれないものだ。」と、自分に言い聞かせることになり、そのような言動がシェアされることが増えていき、ジンクスとなったようです。そのような悲しい恋は映画や小説にもよくでてきたりもします。そのことも「本当に好きな人とは結ばれない」という、仮説を作り上げている理由の一つかもしれません。
でも、その仮説が本当なら、世の中のほとんどの人が本当に好きな人と結婚していないことになるでしょう。 今現在、結婚をしてその人と幸せに暮らしているのなら、ドラマチックではなく、平凡な幸せでも、その人はまさに本当に好きな人なのではないでしょうか?
【まとめ】本当に好きな人と出会うために…
今恋をしている人は、相手の人が本当に好きな人かどうなのかを判断する参考になったでしょうか? 恋愛には悩みや不安はつきものです。その恋を本物にするのかどうかは、あなた次第。
自分も人も大切にできる人には、きっとあなたの事を大切にしてくれる、お互いがなくてはならない存在になる本物の相手がきっと現れることでしょう。 たとえ初恋の相手ではなくても、報われなかった恋の相手でなくても、あなたが笑って毎日を過ごせる相手こそ、運命の「本当に好きな人」なのかもしれませんよ。
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