日差しを浴びるとお肌にどんな影響?

太陽光を浴びて日焼けすると、子どものうちは赤くなったり黒くなったりして、何事もなかったかのように元の肌に戻りますよね。

しかし長年の日焼けの蓄積は、お肌にダメージを与え、シミやシワの原因になることは皆様ご存じのとおりです。さらには皮膚がんをまねくこともあり、日差しを浴びて健康だなんて言っていられない状況です。

紫外線対策でお肌のためにすべきこと、美容外科医が教えます
(画像=『女子SPA!』より引用)

海などで極端に日焼けすると、やけどと同じように赤くなり熱を帯びます。そして外的刺激により肌の表面を覆う部分の機能が低下すると、皮膚内部の水分が外に逃げてしまいます。

また、刺激を受け続けると、かかとの皮膚が分厚くなるように皮膚表面の角質が厚くなります。乾燥を防ぐために余分な皮脂がでて、毛穴がふさがれると、ニキビができます。

紫外線による慢性的なトラブルとは

二の腕の内側と顔の皮膚を比べてみてください。服で隠れている部分はシミもシワもなく綺麗なままですが、顔や首、手など露出する部分は年々衰えていきます。

紫外線によって皮膚の線維が破壊されシワになり、メラニン色素が排出されずシミができ、細胞のDNA損傷により癌ができます。

どう考えても日焼けはしない方がいいですよね。

紫外線対策でお肌のためにすべきこと、美容外科医が教えます
(画像=『女子SPA!』より引用)