吠えやおもらしなどの問題行動がはじまると、認知症を疑う飼い主さんは多いもの。「おかしいな?」と思ったら、叱らずにまずは動物病院で相談して、愛犬の状態を理解しましょう。

認知症でお悩みの犬種

※2017年10月高齢犬カタログvol.2アンケートより

決めつけないで!それってホントに認知症?
(画像=『犬・猫のポータルサイトPEPPY(ペピイ)』より引用)

「 咬みつく 」

認知症の場合

喜怒哀楽がなくなったような顔つき、無反応で感情も読みづらくなり、飼い主さんの手を咬んじゃダメだという配慮ができなくなります。ハーネスや首輪、エリザベスカラーなどを使って、咬まれない工夫をすることが大切です。

老化の場合

視力・聴力・感知能力が低下すると、急に触られてビックリして咬む仕草を見せることも。性格が変わったと思わずに、触れる前に大げさに声をかけて予告し、安心感を与えてあげましょう。