わんにゃん調査隊で活躍したランディと、飼い主であるスタッフ家族の介護体験談をご紹介します。

介護体験談・ランディ編
(画像=『犬・猫のポータルサイトPEPPY(ペピイ)』より引用)

ペピイスタッフ
油谷 麻美さん

ランディくん
山登りが絶妙な上手さのわんぱくな男の子
当時16歳・MIX

貧血が原因ではなかった!謎の失神は心疾患。

悪性肥満細胞腫を4年がかりで完治。その後は老化による足腰の衰えはあるものの、健康そのものでした。でも、ある日突然うんちや室内ダッシュをした後にバタンと倒れ、少しの間立ち上がれないことが続いたのです。 動物病院で検査するも異常はなく、定期検査で通院すること1年。ついに老齢で心臓弁が弱り、血液が逆流していることが原因と判明。その日から毎日薬を飲む生活に。

介護体験談・ランディ編
(画像=▲ 失神以外は元気で両親を引っ張り回すハイパーさ(笑)、『犬・猫のポータルサイトPEPPY(ペピイ)』より引用)

突如やってきた認知症は無意識に“咬む”行動でした。

一番ショックだったのは、何をされても怒らず優しかった子が、咬むようになったこと。本人も反射や無意識のため戸惑っているようで、お互いがつらかったです。 両親は咬傷で通院し、恐怖心と葛藤する介助生活に、撫でることも話しかけることも減っていきました。

咬まれにくいコツで首輪やハーネスを使った顔を振り返らせない方法と、ランディへ話しかけてあげてと伝えると、「あんたが世話した後のランディは穏やかで、ちょっと触れるようになった」と言われて嬉しかったです。

介護体験談・ランディ編
(画像=▲ 油断して3度咬み。大好きなカドラーに登れず、はみ出して寝ることが多くなったため、マットに替えました。、『犬・猫のポータルサイトPEPPY(ペピイ)』より引用)