クランチと呼ばれるトレーニング方法をご存知ですか?クランチとは腹筋に効果的な筋トレのことなのですが、通常の腹筋とは違う効果が期待できます。今まで腹筋をお願い致します。していたのにあまり効果が出ていなかったという方はクランチトレーニングを試してみましょう。
クランチとは?
クランチとはトレーニングの種類
クランチとはトレーニングの種類のことです。様々な運動トレーニングがある中の1つの呼び名としてクランチトレーニングという方法が存在します。
クランチとは腹筋に効果がある筋トレ
クランチとは腹筋に効果がある筋トレのことです。通常の腹筋と比べてきつくて早めに腹筋がつくと言われています。ただし、中には正しいやり方でやっていない人もいるので、やり方が少々難しい腹筋と言えます。
クランチトレーニングと普通の腹筋の違いは?
クランチトレーニングと普通の腹筋の違い①腰を浮かせるかどうか
クランチトレーニングと普通の腹筋の違いの1つ目は、腰を浮かせるかどうかの違いがあります。基本的にクランチトレーニングは腰を浮かせずに腹筋をします。腰が浮く手前で体を起こすのを止めることで腹筋の上部を刺激します。
一方の通常の腹筋とは腰が完全に床から離れて浮かせた状態まで上体を起こします。このトレーニング方法をシットアップと呼び、中学校や高校などで状態起こしと呼ばれる運動はこの運動のことを指します。
クランチトレーニングと普通の腹筋の違い②筋肉がつく箇所
クランチトレーニングと普通の腹筋の違いの2つ目は、筋肉がつく箇所が違います。シットアップは腹筋が全体的に引き締まる効果があります。一方のクランチは腹直筋を鍛え、骨盤矯正に効果があったり、体幹を屈曲させる効果にも期待ができますので、正しいやり方を身につけましょう。
クランチトレーニングの筋トレ方法やその効果は?
クランチトレーニングの正しい筋トレ方法やその効果①ノーマルクランチ
クランチトレーニングでの正しい筋トレ方法やその効果の1つ目は、ノーマルクランチと呼ばれる方法です。仰向けになって寝ころび、上半身をゆっくりと起こしていきます。この時、おへそを見るイメージで腰が床から離れないところまで持ち上げるのがポイントです。
上半身を戻す時も肩甲骨が床に付く寸前でストップするようにします。膝は常に90度になるように保つことを心がけます。以下の動画に正しいやり方がありますので参考にしてみてください。
ノーマルクランチの方法
仰向けに寝、膝を90度に立てます
おへそを見るように上半身をゆっくりと起こします
腰が浮く寸前で起こすのをやめ、今度はゆっくりと上半身を倒していきます
肩甲骨が床に触れる寸前で倒すのをやめて再び起こすのを繰り返します
視線は常におへそを見まて、動作はできるだけゆっくりと行います
20回を3セットが効果的です
クランチトレーニングの正しい筋トレ方法やその効果②バイシクルクランチ
クランチトレーニングの筋トレ方法やその効果の2つ目は、バイシクルクランチです。バイシクルクランチを行うことでくびれを手に入れることができます。ノーマルに慣れてから行うようにしてください。
足を片方持ち上げて腹筋を使って方と頭を持ち上げます。手は頭に添えていますが、手の力を使わないようにするのがコツです。持ち上げた片足と同じ方法に上体を捻ることでくびれを作る効果に期待ができます。以下の動画のやり方も参考にしてください。
バイシクルクランチの方法
ノーマルクランチの恰好を取ります
片方の膝を90度に折り曲げたまま持ち上げます
同時に頭と肩を持ち上げます。ちょうど膝と頭が向かっていく感じです
胸と膝が近づいてきたら腰を持ち上げている膝側に捻ります
両手は頭の後ろに添えるようにして置いておき、肘を伸ばしている状態なので、膝と肘が接近します
反対の足を行います
左右20回を3セット行いましょう
クランチトレーニングの正しい筋トレ方法やその効果③サイドクランチ
クランチトレーニングの正しい筋トレ方法やその効果の3つ目は、サイドクランチです。腹斜筋を鍛えることで、腹筋全体の見た目が美しくなります。正しいやり方でしっかりと筋肉を身につけましょう。
横向きに寝て、上側の手を後頭部に添えて、横向きのまま状態を起こします。ちょうど腹筋を横向きにするイメージです。以下の動画のやり方も参考にしてください。
サイドクランチの方法
横向きに寝て上側の足を曲げます
上側の手は後頭部へ持っていき添えます
胴体は曲げずに上半身を横向きのまま持ち上げます
左右それぞれ20回2セット行います