チューリップにバラ、ひまわりに菜の花など、季節ごとにカラフルな花畑が広がる、全国のおすすめの花の名所をご紹介!カメラ片手に、全国の花の絶景を見に出かけませんか?

1.【北海道】ファーム富田

全国のおすすめ花畑85選!一面に絶景が広がる花の名所ガイド
(画像=PIXTA トリップノートより引用)

花畑激戦区の富良野において、最も人気のある花畑が「ファーム富田」です。ベストシーズンは、ラベンダーが見頃を迎える7月中旬〜7月下旬ごろ。

ファーム富田の原点であり、日本でもっとも歴史のある「トラディショナルラベンダー畑」のほか、ファーム富田を訪れる人々の倖せを願って名付けられた「倖(さきわい)の畑」や、見渡す限り続くお花畑とポプラ並木が美しい「花人(はなびと)の畑」など、なんと12ヶ所の花畑があります。

また、広大な園内には軽食やデザートを食べることができるスポットがいくつかあり、ラベンダーエキスの入ったラベンダーソフトなど、ラベンダースイーツもぜひ食べておきたいですね。

2.【北海道】かみゆうべつチューリップ公園

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(画像=PIXTA トリップノートより引用)

12.5haにおよぶ敷地面積のうち、約7haに約200品種のチューリップが植えられています。毎年、開花時期の5月上旬〜6月上旬にかけて「チーリップフェア」を開催し、来園者数は毎年6万人ほど。フェアでは園内をぐるっと一周する「電動バス・チューピット号」が走り、オランダ民族衣装を着ての写真撮影や、チューリップ掘取体験などが行えます。

3.【北海道】北竜町 ひまわりの里

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(画像=トリップノートより引用)

23.1ha、東京ドーム約5個分の広大な畑に150万本のひまわりが咲くのは、人口2,000人の北竜町。日本の絶景と紹介されることも多く、辺り一面が黄色に色づく一番の見頃は8月上旬になります。

ひまわりの開花に合わせて、毎年7月中旬~8月下旬には「ひまわりまつり」を開催。このイベントでは、ひまわり迷路、レンタサイクル、遊覧車ひまわり号、ビールパーティー、花火大会などさまざまな催しも行われます。

ひまわりの里へは24時間、無料で入場可能。ただし、ひまわり迷路は別途有料となります。

4.【北海道】四季彩の丘

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(画像=PIXTA トリップノートより引用)

丘陵全体が花のパレットになっている、美瑛を代表する花スポット。グリーンシーズン(4月下旬〜10月下旬)にはまるで絵画のように美しい色鮮やかな花壇と雄大な十勝岳連峰を一望することができます。

売店やレストランでは、美瑛ならではの旬の野菜や食材が提供され、また敷地内にある通年営業のアルパカ牧場も大人気!四季彩の丘のマスコットとして観光客の癒やしの存在になっています。

5.【北海道】ぜるぶの丘・亜斗夢の丘

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(画像=PIXTA トリップノートより引用)

国道237号線沿いに広がる、約6万㎡もの広大な観光農園です。園内にはラベンダーやひまわりをはじめとする季節の花が、例年4月中旬~10月上旬にかけて約30種類ほど咲き、旭岳などの大自然をバックにした花畑を楽しむことができます。

そのほか園内には、「ケンとメリーの木」を眺めることができる展望台やレストラン、お土産店などもあり、またバギーやカートで園内を巡ることも可能。

6.【北海道】国営滝野すずらん丘陵公園

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(画像=PIXTA トリップノートより引用)

1日では遊び尽くせない400haもの広大な敷地を有する道内唯一の国営公園です。四季を通してそれぞれ違った楽しみ方があり、春から初夏にかけて丘陵を埋め尽くすチューリップや夏のラベンダーは圧巻です。

ラベンダーの時期に訪れるなら、ぜひ滝めぐりもあわせて楽しんでみて。岩肌に沿うようにしなやかに流れる「鱒見(ますみ)の滝(落差18m)」は女性的で優美な滝であるのに対し、日本の滝百選にも選ばれた「アシリベツの滝(落差26m)」は男性的で豪快な滝です。パークステーションで自転車をレンタルすれば、ラベンダー観賞後に2つの滝を巡ることも可能です。

あまりに広大なためそれぞれの滝やラベンダースポットに一番近い駐車場の場所がそれぞれ異なります。公式ホームページで園内MAPをチェックしてから訪問するのがオススメです。

7.【青森】横浜町 菜の花畑

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(画像=PIXTA トリップノートより引用)

約50haにおよぶ日本一の菜の花畑。毎年5月上旬から約一ヶ月間、横浜町の丘陵地帯が黄色い菜の花で埋め尽くされ、下北鉄道の車窓からも一面の菜の花を見ることができます。開花時期には「菜の花大迷路」も出現!迷路内には展望台が設置されており、菜の花を見下ろすこともできます。また毎年5月3週日曜日には「菜の花フェスティバル」を開催し、菜の花マラソンやイベントショーなどが実施されます。

8.【宮城】国営みちのく杜の湖畔公園

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(画像=PIXTA トリップノートより引用)

南地区、北地区、里山地区の3つの地区からなる、東北随一の広さを誇る国営公園です。南地区の「彩のひろば」では、春はチューリップやパンジー、夏はマリーゴールドやサルビアなど四季折々の花が咲き誇り、そのほか子供も大人も楽しめる遊具がいっぱいの「湖畔のひろば」などがあります。そして北地区では、グラウンドゴルフをはじめ8haの広大な草原でさまざまな遊びを、里山地区では里山の自然を体感し、木こり体験や木工の体験にも参加できます。

9.【福島】三ノ倉高原

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(画像=PIXTA トリップノートより引用)

会津盆地を一望する三ノ倉スキー場のゲレンデなど約8.3haを利用し、春と夏に花畑が出現。春には約350万本の菜の花が辺り一面を黄色に埋め尽くします。開花時期は5月中旬~6月上旬ごろ。そして夏には東北最大級となるヒマワリ畑となり、約250万本の黄色いヒマワリが太陽に向かって咲き誇ります。開花時期は8月上旬~9月上旬頃になります。

10.【栃木】那須フラワーワールド

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(画像=トリップノートより引用)

那須連山を背景にした標高600mの高原に広がるフラワーパーク。5月にはチューリップ、ポピー、アネモネ、6月はバラ、ルピナス、ひなげし、7~8月はバラ、日光キスゲ・クレオメ・サルビア、9月〜10月はサルビア、マリーゴールド、ケイトウ、そして10月はコスモスと、四季折々に季節の花が楽しめます。

とくに5月のカラフルなチューリップ畑と、9月〜10月にかけて見られる炎のようなケイトウは圧巻です!