「FRISK」ブランドは、コロナ禍の影響を大きく受けたと思われるU-24世代（18-24歳）の若者たちのモヤモヤや、新たな価値観をもとに、大人世代（25-69歳）を含む10,000名への大規模意識調査を実施しました。
18~69歳まで全1万人の声が詰まった「新生活モヤモヤと思いきや？白書」を公開
高校卒業・大学入学・就職といった大きく生活が変化する時期にコロナ禍の影響を大きく受けたと思われるU-24世代（18-24歳）の若者たちは、アフターコロナのタイミングにある今、制限されることが多い環境の中で、モヤモヤを抱え、先が不透明な情勢にあきらめを感じつつも、日々の生活に新たな価値観を見つけ出し、前向きに前進していることが「FRISK」ブランドのインタビュー調査によってわかりました。
そして今回、インタビュー調査で明らかとなった若者のモヤモヤや、新たな価値観をもとに、大人世代（25-69歳）を含む10,000名への大規模調査を実施。
その結果をまとめた「新生活モヤモヤと思いきや？白書」が公開されました。
若者の4割以上は「かわいそうと言われるけど、それなりに楽しんでいる」
U-24世代の若者たちに対し、アフターコロナに突入した現在の価値観や考え方について質問したところ、「かわいそうと言われるけど、それなりに日々を楽しんでいる」と回答した割合が41.6%という結果に。
様々な行事が中止になってしまい、かわいそうと思われがちな若者世代ですが、実はそれなりに楽しんでおり、逆にそんな大人達の「かわいそう」といった言葉に対してモヤモヤしている様子がうかがえます。
大人よりも若者の方が日々の生活に前向き！
2020年〜2022年現在の「普段の生活を楽しめている」気持ちを、U-24世代の若者と、大人世代（25-69歳）それぞれに対し、100点満点でつけてもらう調査を実施。
すると、若者・大人とも2020年から現在にかけて少しずつ平均点数が上昇しているものの、若者の方が上がり幅は大きく、2022年現在の平均点数は若者が大人より5ポイントも高い結果に。
大人に比べて若者は、コロナ禍で最も気持ちが沈んでいた時期から早々に脱却して、現在の生活を前向きに楽しんでいることがわかりました。
若者はコロナ禍で新たな価値観にシフトしはじめている
アフターコロナにおける新たな価値観への切り替えをU-24世代の若者と、大人世代（25-69歳）のそれぞれに対し質問したところ、「変化することに慣れてきた」と回答した割合は大人に比べ若者は10ポイント若者高く、「移動という無駄が省かれて効率的」若者36.1%、大人21.5%、「オンライン配信など従来よりも活動の選択肢が広がった」若者39.1%、大人23.4%、「会いたくない人に会わなくて済む」若者46.8%、大人40.9%と、いずれも若者の共感度がより高いという結果になりました。
この結果から、不便が多いコロナ禍の状況で発生した変化を前向きに捉え、新たな価値観にシフトしはじめている若者が、大人と比較して多いことがうかがえます。