かんたんに使えるクラウドストレージ
写真を撮る習慣のあるひとは、日常でも写真がどんどん増えていきますよね。よく撮れた写真は、ずっと残しておきたいと思うものです。
しかし、パソコン内におさまるデータの許容量は決まっています。これを容量といいますが、容量がいっぱいになると写真の読み込み速度が遅くなったりパソコン自体の動作にも影響がでてきてしまうことになります。
このような問題の解決に役立つのが、クラウドサービスです。そんな便利なクラウドサービスも上手に併用してみましょう。
写真用クラウドストレージとは?
クラウドストレージは、パソコンの容量を使わずにネット上で写真を保管できるシステムのことです。だれでも使うことができ、時間がなくてもかんたんに整理できるのが嬉しいポイント。
クラウドサービスは、写真以外のデータの保存にもつかわれるので様々な種類があります。その中でも、使いやすいのは写真に特化したクラウドサービス。
写真検索や共有などの便利な機能などがついているので、写真を見返すときにとても便利です。また、多くのサービスではスマートフォンのアプリと連携ができるのでどこからでも写真を閲覧できます。
ただしネット上に保存できるといっても、容量は無限ではないこともあるので要注意です。基本的には、料金を払ってその分のデータ容量を増やすことができる仕組みになっているので、手持ちのデータ量にあったサービスを探しましょう。
データは2重で保管しておくほうが安心なので、パソコンに保存したデータのバックアップとして使うと安心です。
Googleフォト
Googleフォトのよいところは、無料で使える容量の多さと検索機能が充実していることです。Googleのアカウントを作るだけで使うことができるので、クラウドストレージを初めて使うひとにもはじめやすいサービスとなっています。
一度Googleフォトをダウンロードしてしまえば、パソコンからの写真移行はボタン一つでかんたん操作。取り込んだ写真は、データから日付を自動で解析し分類してくれるので大幅に手間を省くことができます。
整理した写真には、Googleが判断した被写体ごとにタグが付くようになっています。このタグを写真の検索ワードにかけると、自動でお好みの写真を探すことができるので後日現像したいときにも便利です。
iCloud
iPhoneユーザーが一番かんたんに使えるのが、iCloudのサービス。写真を移す作業は、パソコン内の写真を選択するだけなのでかんたんです。
なおかつスマートフォン内の写真は基本的に自動で同期してくれるので、作業するのはパソコン内に落としたカメラの画像だけでOK。iCloud上では保管画像の容量が圧縮されるようにできていて実際の容量よりも節約して使うことができるというメリットもあります。
もちろん、現像するときには改めてダウンロードすることで元の画質に戻すことが可能です。
ただし、無料で使える容量は少なめなのでたくさんの写真を保管するのに使いたい場合は有料版がおすすめです。インターネットのブラウザから使用すれば、iphoneユーザー以外のひとでも使うことができますよ。
データを整理してパソコン内をすっきりさせよう
パソコン内の写真をきれいにまとめる方法について解説してきましたがいかがでしたか?
写真データの整理は、こまめな作業と上手なツールの使い方で思ったよりもかんたんに済ませることができます。また、最初に管理する場所さえきちんと作っておけばそのあとの作業を効率化できる第一歩にもなります。
慣れないうちは面倒に思いますが、日常的に写真を撮るようにデータの整理も習慣化していきましょう。すっきりきれいに整理できるようになると、今までよりさらに充実したカメラライフが送れますよ。
提供・トランカ
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