プレゼントが実用的じゃなかった?
久しぶりに亜美さんは実家のお風呂を満喫し、何か飲もうとキッチンに向かうと…。
「リビングに居たYが、母に『このロンパース、サイズギリギリで入って良かったよね。お姉ちゃんは気がついていないみたいだけど、こんなのあっと言う間に着れなくなっちゃうし、しかもこんな伸縮性のないタイプをわざわざ選ぶなんて』と笑っていて…気まずくてドアの陰に隠れてしまいました」
「あの子はまだ子供産んでいないんだから、そんなこと言わないで。実用性なんて別にいいじゃない、一番可愛いと思うのを買ってきてくれたんだから」というお母さんのフォローが更に胸に突き刺さったそう。
「確かにサイズは『大体こんなもんかな?』と確かめもしないで買ってしまいましたが…良かれと思ってやったことだったことだったのでショックでしたね。もう、これからお祝いは現金一択だなと思いました。よけいなことはもうしません」と肩を落とす亜美さんなのでした。
<文・イラスト/鈴木詩子>
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提供・女子SPA!
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