怖い夢を見た時の、おまじないをご存知ですか?この記事では怖い夢を見た時に、おまじないとして使える呪文や行動をご紹介しています。怖い夢の原因やおまじないをはじめとする対策も記述していますので、ご自身に合ったものを試してみてください。
怖い夢を見た時の考えられる原因は?
怖い夢を見るのには、何かしらの原因があります。本項ではその一例を挙げますので、思い当たるものはないか確認してみましょう。
①寝る時の環境
寝室の環境が適切でない場合、怖い夢を見やすいです。例えばぬいぐるみで溢れかえった布団やベッドなどの環境は、体を圧迫するため怖い夢を見る原因になります。もちろん温度や湿度が体に合っていない場合も、体がリラックスできないため怖い夢を見るのにつながります。
寝ている間にでスマホの充電コードが絡まってしまい、首が絞まる夢を見たことはないでしょうか。あるいは睡眠中にペットや子どもに乗られていて、夢で押しつぶされてしまうという話も有名です。これらは物理的環境が悪い時に見る、悪夢の一例として挙げられます。
②当日の出来事
当日に何かショックな出来事あると、怖い夢を見る原因になります。夢は睡眠中に脳が記憶を整理する過程で作られるものであるからです。特に過去にトラウマになった物事を連想させるものに遭遇した日は、怖い夢を見やすいです。
具体的には嫌いな人から連絡が来た日は、夢にも出てくるかもしれません。他にも過去に大変な思いをしたのにまた財布を落とした日は、お金で困る様子が夢に反映されることがあります。また寝る直前までホラー映画を見たり、ゲームをしたりしていた場合は、神経が興奮しているため怖い夢をみる可能性が高いです。
③心身の不調
体調が悪い日や悩みがある時など、心身に不調をきたしている場合は怖い夢を見やすいです。特に自分では気付いていない不安や心配事がある時は、夢の中に反映されます。何となく気がかりだったり心につっかえていたりすることはないか、見つめ直す時間も大切です。
【呪文編】怖い夢を見た時のおまじないは?
①バク
怖い夢を見た時は、「バク」が入った呪文が使えます。悪夢で目覚めたらすぐに、バクに夢を食べてもらうようお願いする呪文を唱えてください。バクが入った呪文を唱えることで、同じ悪夢を見ないで済むでしょう。
ただしここでいうバクとは中国の伝説の生き物のことで、動物園にいる動物ではありません。しかし動物園にいるバクは、夢を食べるバクによく似た特徴を持った生き物です。そのため最近ではぬいぐるみを用意したり動物園にバクを見に行ったりするのも、悪夢への対処法になっています。
怖い夢を見た時に使える「バク」が入った呪文
バク バク バク
バク食え バク食え バク食え
バクにあげます バクにあげます バクにあげます
②和歌
怖い夢を見た際は、おまじないとして呪文になる和歌が使えます。リストの和歌は、目覚めてすぐに唱えると、見た夢が現実にはならないといわれているものです。また「夢を見た」から始まる和歌は地域や年齢層によって、表現が若干変わります。
怖い夢を見た時に使える和歌
唐国のそのゝみたけに鳴鹿もちがひをすればゆるされにけり(からくにの そののみたけに なくしかも しかひをすれば ゆるされにけり)
みし夢を 貘の餌食となすからに 心も晴れし曙の空(みしゆめを ばくのえじきと なすからに こころもはれし あけぼののそら)
夢を見た。枕の下の空手箱。開けてみたれば何事もなし
【行動編】怖い夢を見た時のおまじないは?
①人に話す
怖い夢を見た時のおまじないの1つに、夢の内容を信頼できる人に話すことが挙げられます。もともと夢を人に話すと現実にはならないといわれており、吉夢を口外するのはよしとされていません。
その裏返しとして現実になってほしくない怖い夢は、人に話すのが良いといわれているのです。また話すは「放す」ことにつながり、自分の感情を夢から解放するという考え方もあります。
②枕を叩く
怖い夢を見てしまった日は、目覚めた直後に枕を3回叩いて裏返すというおまじないも使えます。これだけで悪夢はなかったことになるでしょう。子どもにも教えられる、とても簡単なおまじないです。
ただし寝る前に枕を叩くと、叩いた回数の時間に目が覚める可能性があります。例えば枕を3回叩いて寝ると、午前3時に目が覚めてしまうのです。寝る前後で枕を叩くおまじないの意味が、大きく変わる点に注意しましょう。