貯める&備える
2018/09/02

資産をどんどん増やす方法 お金が貯まるポイントはこれだ

(写真=Jacob Lund/Shutterstock.com)
(写真=Jacob Lund/Shutterstock.com)
(本記事は、『どんどんお金を増やす!かしこい資産運用術』マイナビ出版、2018年5月6日刊の中から一部を抜粋・編集しています)
 
【『どんどんお金を増やす!かしこい資産運用術』シリーズ】
(1)「人生に3度ある」お金の貯めどきはいつ?
(2)資産をどんどん増やす方法 お金が貯まるポイントはこれだ

※以下、書籍より抜粋

支出の配分を考える 家計のムダを洗い出すとお金が貯まる!

そのお金は消費? 浪費? それとも投資?

お金の使い方は”消費””浪費””投資”の大きく3つに分かれます。

“消費”とは、生活するうえで避けられない支出です。

家賃、食費、光熱費、通信費、医療費、税金の支払いなどが充当します。

 “浪費”は、娯楽や趣味など、必ずしも必要とは限らない支払いを指します。
 
 例えばゲームやギャンブル、他にも衝動買いして着ない洋服、月会費だけ払い続けているスポーツクラブなども含まれます。「ゲームは気分転換に必要」「スポーツクラブは健康維持のために必要」などと”浪費”の自覚なく払う人もいます。

理想的な支出の配分

お金の使い方を明らかにすることで無駄使いを減らすことができる。収入の四分の一は自己投資に回すことが大切。

消費
使ったお金=価値 
生きていくために必要な支出。他に代替のない、払った分の価値相当に値するもの。最低限、減らせない出費のこと。

浪費
使ったお金>価値 
必要のない無駄な支出。払ったお金よりも将来に渡って得る利益・メリットが少ない支出。なくすことが理想。

投資
使ったお金<得られる価値
自分への投資として必要な支出。一時的にマイナス収支になったとしても、将来的にはプラスに転じる可能性の高い出費のこと。

“投資”は、払ったお金が将来価値となって返ってくるものを指します。

資格取得のための勉強代、習い事、ビジネス書を読むなど、自分の価値を高めるためのスキルアップに必要な支出です。

ただし、資格取得や習い事と言っても、闇雲にすればいい訳ではなく、将来を見据えて資産になりそうなものを選ぶことも重要です。

”消費””浪費””投資” それぞれの配分は?

消費は生活する上で必要な経費なので仕方がありませんが、浪費の割合は、できればゼロにしたいところです。

趣味や娯楽は日々の楽しみやストレス解消になる場合もありますが、できるだけ減らそうと意識することが大切。

投資の割合は将来の生活に大きな影響を与える必要経費として、最低でも2割はキープできるようにするのが理想的です。

お金を貯めるには “先取り”をする

給料が残ったら貯蓄に回そうと考える人がいますが、お金を貯めるためには「先に貯める分を引いて残りで生活する」ことが大切です。

つまり「収入ー生活費=貯蓄」ではなく「収入ー貯蓄=生活費」なのです。

また、給料が増えた場合に貯蓄や投資に回すお金は「定額」ではなく「定率」で貯めることが必要です。

増えた分からも無駄なく残すことでお金は貯まっていくのです。

逆もしかりなので、定率を意識することが重要です。

家計の無駄を見直すだけで、お金は増えていきます。

まずはこれまで使っていたお金の内訳を知ることから始めてみましょう。

定額と定率
「定額」とは一定の金額。決まった額。

定期的に一定額を貯蓄することが可能。「定率」とは一定の割合。額は収入に応じて変動する。万一収入減となったときに生活費へのダメージを少なくすることが可能。

資産をどんどん増やす方法 お金の流れは家計簿で管理する

家計簿をつけることで生活を知ることができる

お金を貯めたい人にとって、家計簿をつけることは必須です。

家計簿をつけるメリットは、自身の生活を知ることができることです。収入に対してどんな出費をしているのか、無駄なものにお金を使っていないかを客観視できるのです。

家計簿は収入と支出をつけることから始まります。重要なのは、支出の内容を把握することです。

まずは支出を「住居費」「食費」「保険料」「交際費」など大きく10費目ほどに振り分けます。

さらにここでポイントなのが、これらを「固定費」と「変動費」に分けることです。

固定費と変動費 どちらを削ると効果的?

節約というと、大半の人が最初にすることは、外食を減らしたり、買い物を控えたり、「変動費」に目を向けたりすることが多いと思います。

変動費はさまざまな工夫で抑えることができるので、節約の効果が直ちに現れるというメリットがあります。

ただ変動費は、見直しても一過性のものなので、実は見直しが必要なのは固定費です。

例えば住宅関連費には、家賃や住宅ローン、税金などが含まれます。家賃は手取り月収の25%までが理想的です。

大きくオーバーしている場合は、引越しなども視野に入れる必要があります。

また住宅ローンについても金融機関に相談し、今よりも金利が下がるようであれば借り換えをしましょう。

長期で見ると数百万円の削減ができることもあります。

そして多くの人が加入している保険ですが、保険会社に勧められるまま、必要以上に高額な保険に加入していることがあります。

またライフステージの変化によって見直しが必要になることも。

保険の見直しは必ずすることをおすすめします。

現在の資産はどれだけ? 負債と合わせて考える

家計簿でお金の流れを把握したら次は資産の把握です。

資産は大きく2つに分かれます。

1つは現金化した際の価値となる「資産」、もう1つは住宅ローンや車をローンで支払っている場合の「負債」です。

資産のうち、自動車、生命保険、株などは売却した場合の返戻金で考えます。そして資産から負債を引いた残りが「純資産」となります。
 
お金増やしたいのであれば純資産を増やしていくことが重要です。

負債のことまで気にかけない場合が多いですが、改めて把握することが負債を意識しそれ以上増やさないように心がけるきっかけとなるでしょう。

まずはお金の流れを知ること、そして生活パターンを知り、無駄なと
ころは見直し、現時点での資産と負債を把握することで資産はどんどん増えていくのです。

オーバーローン
住宅ローンで住宅を購入した後、やむを得ず手放す際に、売却価格以上の負 債が残る状態のこと。住宅を売却してもローンが残る状況となるので家計の改善にはつながらない。

その保険、本当に必要ですか? 生命保険を見直すことでお金は貯まる!

家族構成によって必要な保障額は異なる

日本は生命保険大国であり、およそ90%の世帯が何らかの保険に加入 しています。

死亡や高度障害への備えを目的とする保険が大半ですが、現在加入している保険は本当に必要なものでしょうか?

必要以上に高い保険に加入している場合、生活費を圧迫してしまっていることも。不要な保険を見直すことによって、余ったお金を貯蓄に回すことが可能となります。

日本ではほとんどの人が厚生年金や共済年金、国民年金などの公的年金に加入しており、万一の際には遺族年金が支給されます。

このような公的保障制度を念頭におき、まずは現在加入している保険の保障内容が自分に適しているのかどうかを見てみましょう。

そもそも生命保険とは、「被保険者(保険の対象になる人)に万一のことがあった時に残された家族の生活を保障するために加入するもの」です。

例えば共働きの夫婦か専業主婦か、子どもがいる場合、子どもがいない場合など、家族形態によって必要となる生活費は異なりますので、それぞれ必要保障額を算出することが必要です。

子どもが成人しているか、就学中かによっても変わります。

子どもの成長は、保険の必要保障額を見直すチャンスといえます。

子どもが独立した後、加入している保険を払済保険に変更すれば、それ以降の支払いを停止することもできます。

払済保険とは、契約中の保険を解約せずに支払いをストップし、保障額を下げた保険に変更するシステムです。
(画像=Webサイトより ※クリックするとAmazonに飛びます)

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