(本記事は、西田一見氏の著書『メンタルトレーナーが教える最強のダイエット』、現代書林社、2018年4月18日刊の中から一部を抜粋・編集しています)

【『メンタルトレーナーが教える最強のダイエット』シリーズ】
(1)あなたも当てはまる?ダイエットに失敗する5つのタイプ
(2)ダイエットに重要な「イメージ力」の使いかた
(3)家の鏡が「ダイエット魔法のカガミ」になる3つの言葉
(4)韓流スターもアイドルも私の彼氏!バーチャル恋愛でダイエットする方法
(5)「頑張る」と言うとストレスになるワケ

※以下、書籍より抜粋

あきらめた時点で負け組に逆戻り

ダイエットで最も大事なことは、"続けること"にあります。

どんな素晴らしいダイエットでも3日で終わってしまったのでは効果がありません。

長続きこそ、ダイエットに成功する最大のコツです。

勉強でも、スポーツでも、音楽でも、長続きしない人はなかなか上達できません。

どんな趣味でも、ピアノや英会話、茶道・華道などの習い事でも同じです。

そういった習い事で、友達と同時期に習いはじめ、誰が見ても自分のほうがリードしていたのに、自分は途中でイヤになってやめてしまった。

でも、あきらめずに続けた友達はいつの間にか自分のレベルを超え、驚くほどうまくなっていたといった経験はないでしょうか?

そのとき、あなたはどんなことを思ったでしょうか?

思い出してみてください。

  • 私も続けていればよかった。惜しいことをした
  • 続けていれば、自分は友達よりもっとうまくなっていたはずだ
  • 続けていても、友達よりうまくなっていたとは限らない
  • やめてしまったのだから、仮定の話をしても意味がない はじめの2つの考え方をする人が多いかもしれませんが、もしあなたが続けていたとしても、その友達ほどうまくなったとは限りません。

    あきらめずに頑張ることができて上達することと、イヤになって途中でやめてしまうこと。

    この差はわずかな差に見えますが、じつはかなり大きな差なのです。