こんにちは、婚活FP(ファイナンシャル・プランナー)山本です。

現代はおよそ3組に1組が離婚する時代ですが、その最大の理由とされているのが「性格の不一致」です。

もう少し掘り下げて言えば、互いに歩み寄れないこと、そして、問題解決や決定のための「話し合い」ができないことが原因です。

逆算すると、これから結婚を考えている女性としては、お相手男性が「話し合いのできるタイプか?」を見極めておく必要があるでしょう。

あなたのパートナーは大丈夫ですか?

今回は、話し合いができる男性かどうかを見極める6つのチェックリストをお伝えします。

2018年の婚活、そして人生にぜひお役立てください。

男性を見極める6つのチェックリスト

1.会話のキャッチボールができる

これは基本中の基本。受け答えをごまかす男性は話になりません。

論理的な会話ができるかどうかの見極めポイントになります。ただその一方で、論理的な会話を苦手とする女性も少なくないと思います。

「自分にとって心地よいキャッチボールができるかどうか」を見極めましょう。

2.女性からの提案をしっかり聞く

常に自分の意見を通そうとするのではなく、女性の意見も聞く姿勢があるかどうかを見極めましょう。

さらに、女性側の提案に対してより良い案を出そうとする人はなおよし。女性の気持ちを汲み取ろうとする気持ちがあるということです。

3.「何でもいい」「どれでもいい」ではなく、きちんと回答する

②の聞く姿勢に対して、こちらは話す姿勢です。自分の意見を曖昧にしたり、放棄したりする姿勢では話し合いになりません。

また、いつでもYesかNoかだけの答えでは、何も考えていないのと同じこと。きちんと回答するかどうかを見ましょう。

ただし、女性側が「No」と言われると即座に不機嫌になると、男性も「No」を言いづらくなります。女性側も男性の意見に耳を傾ける気持ちでコミュニケーションを取りましょう。

4.自分の未来を現実的に考え、語ることができる

自分の将来について、現実的に話をするというのはパートナーとの未来も真剣に考えているということ。誠実さの表れですので、話し合いに応じてくれる可能性は高いでしょう。

5.普段、怒りの感情が表に出ない

話し合いは冷静に議論できてこそ。怒りであろうと笑顔であろうと感情優先はNGです。

冷めた態度や重い会話を嫌う女性の場合、感情優先の男性を好ましく感じることもあるかもしれませんが、やはり冷静な男性の方が話し合いに応じる可能性は高いでしょう。

6.デートで彼女にも支払いを求める

女性にお金を出させない男性は、口も出させない傾向があります。それでは話し合いになりません。

一般的に、おごってくれる男性を女性は歓迎しがちですが、「お金は出さず口は出す」という態度を快く思わない男性は多くいます。
 

(写真=Arthur-studio10/Shutterstock.com)
 

話し合いができない男性を選んでしまう女性心理とは?

話し合うことができない男性を女性が選んでしまうのは、簡単にいえば、その女性自身にも「話し合いができない、したくない」という心理があるからです。

自分にできないなら、できる男性を選びそうなものですが、話し合うには「対等な関係」「会話能力」「主体性」が必要なんですね。

女性自身の、論理的な会話や深刻な会話を避ける姿勢、そして、甘やかしてくれてリードが上手な男性、あるいは、常に察してくれる男性を望む姿勢こそが、話し合えない男性を選んでしまう要因です。

心当たりはありませんか?

イマドキは自立した女性こそ好まれる

上に挙げた話し合いのできる男性を見極める6つのポイントは、交際中であれば不満を感じるかもしれません。

けれども、これら6つの項目に当てはまる男性ほど、結婚後は安心して話し合える夫になってくれることでしょう。

女性としては、男性に甘えたい、支えられたい、助けてほしい。そんな感情を抱くのは当然です。しかし、そういった感情そのままの姿を好ましく思い、受け入れてくれる"立派"な男性は、ほんの一握り。

むしろ、弱い男性だからこそ、より弱い女性を好むという、女性からすれば最悪なケースを引き当ててしまう可能性もあります。

今どきは、自立した男性ほど、しっかり自立した女性を好む傾向にあります。

いい意味で、アラサーの女性はハタチの頃とは違います。人生で築き上げてきた経験をもとに、あらためて自立心を養い、素敵な出会いをつかんでください。

文・婚活FP山本/DAILY ANDS

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