名探偵コナンの人気キャラクター・安室透。メインキャラとなった劇場版アニメから関連グッズまで人気で、話題になりましたね。この記事では安室透のプロフィールや人気の秘密をまとめました。気になる赤井秀一との関係にも触れていきます!(※本記事にはネタばれが含まれます)
安室透のプロフィール!名探偵コナンの人気キャラに♪
※本記事にはネタバレが含まれますので、ご注意ください。
安室透(あむろとおる)は「名探偵コナン」に登場する人気キャラクターです。彼は毛利小五郎に弟子入りして私立探偵として活動する傍らに事務所の下にある喫茶店ポアロにてアルバイトとして働いています。
その一方で黒ずくめの組織では「バーボン」のコードネームで呼ばれ「探り屋」として活動し、さらに降谷零という名前で警察庁警備局警備企画課(通称ゼロ)に所属する公安警察官というようにいくつの顔を持ち様々な組織を渡り歩いていることが明らかになっています。
周囲には気前良く丁寧な口調で接しており、穏やかで明るく人懐っこい人柄は子供たちからも懐かれていますが、裏では独自に動くミステリアスな雰囲気、さらにその高スペックな能力に、瞬く間に名探偵コナンの人気キャラクターの座にのしあがりました。
2018年4月には安室徹がメインとなった劇場版「ゼロの執行人」が公開され、劇場版「名探偵コナン」では史上初の7週連続動員数1位を成し遂げる大ヒット作品となりました。
さらにこれにとどまらず、公開後に降谷姓のハンコが大人気となり、専用注文フォームまでできるほどの売れ行きだったそうです。
安室透の年齢や身長体重は?赤井秀一との関係や二人の年齢差は?
安室徹は容姿端麗なスタイルながら褐色がかった肌とたれ目、明るい髪色が特徴的な人物で、年齢は29歳で右利き、セロリが好物の独身です。
身長体重は公表されていませんが、他のキャラクターと比較して、185センチ程度なのではないかと予想がされています。
また体重は、身長の標準体重を計算すると、75キロ程度なのですが、細身であることから、もっと体重は軽いだろうと言われています。
表向きは安室透と名乗っていますが、彼の本当の正体は公安警察ゼロに所属する潜入捜査官で、降谷零(ふるや れい)という名前が彼の本名です。
黒の組織の全容を解明するために潜入しており、その優秀さから組織から「バーボン」というコードネームも与えられています。ま、た同じく黒の組織に潜入して捜査していた「スコッチ」こと諸伏景光は幼馴染みで、とても親しい間柄でした。
普段は穏やかな人柄ですが、過去に深い因縁のある赤井秀一が絡んでくると感情を剥き出しにして憎しみの表情を向けます。安室透と赤井秀一の間には一体どんな因縁があるのでしょうか?
ライバルの赤井秀一のプロフィール!年齢差は?
赤井秀一(あかいしゅういち)はFBI屈指の腕利き捜査官であり、クマのある鋭い目と黒いニット帽が特徴です。利き手は、安室透とは逆に左利きです。
安室透と同様に、黒の組織に潜入捜査官として潜り込み、かつてはコードネーム「ライ」と呼ばれていました。しかし、のちに正体がが知られ、FBIへ戻ります。
潜入していた当時は、バーボン(安室透)やスコッチ(諸伏景光)とともに動くこともあり、お互いを意識する間柄でもありました。
感情を表に出さず、冷静な性格をしており、高い操作力と推理力、身体能力を持つだけではなく、遠くから盗聴器を撃ち抜くほどの優秀なスナイパーでもあります。
年齢は当初は不明できたが、のちに32歳であることが判明します。安室透とは3歳差となります。
赤井秀一との因縁の関係とは?隠された真実も…【ネタバレあり】
赤井秀一はかつてクロの組織に潜入していた際に、バーボンとして同じく潜入していた安室透と幼なじみだったスコッチこと諸伏景光の死に関わっていたことから憎しみの感情を向けられています。
実際には安室透と同じくクロの組織に潜入していた公安の潜入捜査官であるスコッチの正体が組織にバレてしまい、もはや逃げられなくなったスコッチが赤井秀一の拳銃を奪って拳銃自殺をしたのが真相です。
二人は潜入している時からライバル関係でありお互いの正体には薄々気付いていました。さらに現場の状況から安室透自身もスコッチが自殺したということはわかりましたが、スコッチが死んだ一因である赤井秀一に対して憎しみの感情を向けています。
ガンダムファンも必見!赤井秀一と安室透はシャアとアムロ?
安室透と赤井秀一は声優の起用の面でも話題となりました。
安室徹の声は古谷徹さん、そして赤井秀一の声は池田秀一さんが担当しています。
古谷徹さんはアニメ「機動戦士ガンダム」にて主人公のアムロ・レイの声を、池田秀一さんはライバルの赤い彗星シャアの声をそれぞれ担当しています。
ちなみに「安室透」と本名の「降谷零」は、担当声優の古谷徹さんがかつて担当したアムロ・レイの名前と名字をそれぞれ掛け合わせたものなのです。
実は、名探偵コナンの作者である青山剛昌さんはガンダムの大ファンなのだそうです。
全く別の役柄ではあるものの、ガンダムファンにとって、再びライバル同士の対決が実現していることなります。まさにファンにとってはたまらないキャストですね♪