【14:30】大谷資料館
大谷資料館は1919年から1986年までの約70年に渡って大谷石が採掘されていた地下採掘場跡で、外気温に関係なく、年平均気温が8℃の巨大な地下空間です。その広さは2万m2(140m×150m)もあり、地下神殿のような景観から人気の観光スポットとなっています。
なお大谷資料館へは「大谷観音前」から再びバスに乗って1分程で着く「資料館入口」のバス停から徒歩5分で行けますが、大谷寺もしくは平和観音からも徒歩8~10分程の所にある為、徒歩で移動することができます。こちらも通常大人800円の入館料がかかりますが、大谷観光一日乗車券にこの入館券も付いているので、入館チケットを購入する列に並ばずに入館することができます。
入館して階段を下りると、神秘的で巨大な空間が目の前に広がります。かつてこの地方の特産であった大谷石の採掘場は、巨大な空間やその景観を生かして音楽のプロモーションビデオなどの撮影に使われたり、アート作品を展示する空間として利用されています。
大谷資料館は神秘的な景観だけでなく、壁の石肌にはかつて手掘り時代だった頃のツルハシの跡が残っていたり、展示を通してかつての採掘の様子を学ぶ事もできる、オススメのスポットです。
資料館内はエレベーターなどなく、階段の上り下りなど徒歩での移動が基本ですが、車いすを利用されている方も見学可能となっています。車いすでの見学は見学可能の範囲が限定されますが、予め資料館にご相談下さい。
大谷資料館より徒歩5分「資料館入口」バス停
路線バス(関東自動車株式会社) 「大谷経由・JR宇都宮駅」行き
資料館入口(16:47)⇒馬場町(17:09)より徒歩1分
※資料館入口時刻表
## 【17:15】来らっせ本店
宇都宮に到着して早めのお昼ご飯で宇都宮餃子を楽しみましたが、帰る前にもう1度、宇都宮餃子はいかがでしょうか。バス停の「馬場町」から徒歩1分のMEGAドン・キホーテ ラパーク宇都宮店地下1階にある「来らっせ本店」では、宇都宮みんみん、めんめん、香蘭、さつき、龍門の5つの餃子専門店の餃子を食べ比べできる常設店舗と、宇都宮餃子会加盟33店舗の餃子を日替わりで満喫できる日替わり店舗があり、宇都宮餃子を楽しむことができます。
日替わり店舗では、300円前後で加盟店の餃子を食べられるだけでなく、いくつかのお店の餃子を一度に食べる事ができるA盛りやB盛り、カレー餃子丼などの変わり種を食べることができます。また、大谷観光一日乗車券を持っていると餃子を注文した人にソフトドリンク1杯のサービスがあります。
店内のお土産コーナーでは各店舗の冷凍生餃子を購入出来たり、餃子作り体験コーナー(要予約)もあって、ここだけで宇都宮餃子を十分に味わい、楽しむことができます。なお、日替わり店舗のメニューなどはコチラでご確認下さい。
来らっせ本店より徒歩1分「馬場町」バス停
路線バス(関東自動車株式会社) 5番乗り場「JR宇都宮駅」行き
馬場町(18:52)⇒宇都宮駅西口(18:59)
※馬場町時刻表
【19:12】宇都宮駅発
帰りはJR宇都宮線(上野東京ライン)・平塚行きに乗車し、東京駅に21:11に到着します。
日帰り1万円でも十分に楽しめます
今回ご紹介したプランでは「日帰り1万円旅」と言うことで、移動手段は特急などの有料電車を使わないプランにしました。東京~宇都宮間の移動だけで往復4時間要しますが、大谷観光一日乗車券を利用することで、大谷寺、大谷資料館を楽しんでも交通費と合わせて5,638円で済み、宇都宮餃子を十分楽しんでも1万円以内に収まるかと思います。今回のプランを参考に、是非1万円を握りしめて宇都宮観光を楽しんでみて下さい。
なお、記載の金額は記事執筆時(2019年8月時点)の金額となりますので、変更の可能性もあります。予め各自でご確認をお願いします。また、時間は平日の時刻表を元にした参考時間です。
提供・トリップノート
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