嵐山を代表する景観が楽しめる「渡月橋」
天龍寺への参拝を終えて向かう「渡月橋」は、平安時代初期、桂川の南側にあるお寺の参詣通路としてかけられた、長さ155mの橋。
渡月橋の名前は、鎌倉時代に亀山天皇がこの地で舟遊びをした折に詠んだ「くまなき月の渡るに似る(くもりのない日に、夜空に浮かぶ満月が橋を渡るように見えた)」という詩が由来とされています。橋の背後には嵐山、亀山、小倉山がそびえ、四季折々の風景を楽しむことができます。
12月に開催される「嵐山花灯路」では渡月橋と山裾、水辺などがライトアップ!陽の光のなかで見る美しさとはまた違う、灯りに照らされた幻想的な渡月橋を楽しめます。
1年中鈴虫の鳴き声が聞こえる「鈴虫寺」
渡月橋から約2.7kmの距離にある「鈴虫寺」は、鈴虫の鳴き声が1年中聞こえる事から”鈴虫寺”と呼ばれるようになったお寺。正式名称は「華厳寺(けごんじ)」と言います。願いを一つだけ叶えてくれるお地蔵さんが有名で、1年中多くの人々が祈願に訪れています。
”幸福地蔵さん”は、日本で唯一わらじを履いたお地蔵さん。皆さんの願いを叶えに歩いて来てくれるので、わらじを履かれているそう。
ライトアップが人気の「キモノフォレスト」
鈴虫寺に参拝したあとは、京福電鉄嵐山本線「嵐山駅」へ。駅の敷地内に設置された、京友禅の生地を使った約600本のポールを林に見立てた「キモノフォレスト」を見に行ってみましょう。日没から21時まではライトアップされ、暖かく柔らかい光が空間を包み込みます。
また嵐山駅のホームには足湯があり、駅への入場料はいらず、足湯の料金のみで楽しめます。足湯につかりながら、美しいキモノフォレストを眺めてゆっくりした時間を過ごすのもいいですね。
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