「ひょっとして自分は雨女?」そういった心配をしている人のために、今回は雨女の特徴などについてまとめてみました。雨女の特徴・見分け方・治し方・お祓いの仕方など具体例を挙げて詳しく解説します。「お出かけする時は、なぜか雨が多い」と気になっている人も多いと思います。是非ご覧下さい!
特徴的な雨女とは?
雨女にまつわる伝説は色々
雨女にまつわる伝説は諸説あります。長く続く干ばつの際に、女性の祈祷師や神職などが、雨を降らせようと祈願したら本当に雨が降ってきた。といった伝説は世界各地で言い伝えられています。実際に古文献などには、歴史上の人物の中には、雨を降らせたり、雲を操ることが出来た逸話を持つ人物の文献があります。
究極の雨女は、雨を降らせる力を持つ
雨を降らせる力を持つと言われる龍神様が、人間に取り付く場合があります。龍神が守護霊として取り付いた人は雨女となって、雨を降らせる事ができます。
雨女の特徴を紹介します!
雨女の特徴その①予定していたイベントや旅行の時にはほとんど雨が降る
旅行はもちろん入学式や卒業式、花火大会、野球やサッカーなど、屋外でのスポーツ観戦を中心に、雨が降ってほしくないイベントには雨が降る事が多い。雨女の典型的な特徴です。
雨女の特徴その②外出時は最初は晴れていても必ず帰宅までに1度は雨が降る
家を出た時には快晴でも、必ず帰宅するまでには、1回は雨が降るので折りたたみ傘が手放せない。または外出した直後に雨が降り始めた事もしばしばある。これも雨女の特徴としてはメジャーな事象です。
雨女の特徴その③旅行する時には、旅の目的地が台風の進路になってしまう
雨女と言われる人には、よくあるエピソードです。数ヶ月も前から旅行の予定を入れていても、出発の日が近くなると、台風が接近してしまいます。台風に好かれるのも雨女の特徴です。
雨女の特徴その④記念写真に晴れの日が少ない
彼氏とのデートや結婚式など大事なイベントに限って雨天が多く、晴れの日が少ない人は雨女の可能性が高いです。記念写真は、雨が降っている日に撮ったものが多いのも、雨女の特徴の一つです。彼氏とのツーショットの写真に、傘をさしてるシーンが多い人は雨女かもしれません。
雨女の特徴その⑤自分の思う通りに雨を降らす事ができる
雨を降らせようと強く念じたら、本当に雨が降り始めた経験が多々ある人は間違いなく雨女です。究極の雨女は雨を降らせる力があります。雨女の特徴の中では最高レベルの事象です。このレベルになると神様として崇められます。
雨女の正しい治し方
治し方その①てるてる坊主を作って吊るす
古くから多くの人々の間で広まっている、簡単な雨封じのおまじないです。てるてる坊主の意味は、「お坊さんの力を借り雨を封じる」です。神通力のあるお坊さんの化身を使って雨封じのおまじないをします。
てるてる坊主を吊るす日は、予定しているイベントの前日です。あまりにも前に吊るすと、吊るした日は晴れてたとしても、1番大事なイベントの当日に雨が降ってしまう場合があります。またてるてる坊主の顔は何も描いてはいけません。顔を描く場合は、予定していたイベントの日に晴れた場合にしましょう。
治し方その②雨女の特徴をよく知る神通力のある人に相談する
龍神が守護霊として取り付いている雨女の人の場合は、神通力のある人にお願いして、龍神と直接対話して守護力を弱めていただくように祈祷して頂きます。経験豊富な神通力のある人であれば、龍神と直接対話する事ができるので守護力を弱められます。
また神通力のある人については、雨女との相性も重要になってくるので、何人か試してみるのをおすすめします。間違って龍神の怒りを買ってしまうと、逆効果になってしまい、雨女としてのパワーが高まるので要注意です。
治し方その③自分とは反対の晴女と仲よくする
自分とは反対の晴女と仲良くなり、共に行動すれば雨女から脱出できる場合があります。できれば晴女のパワーが強い人と仲良くなりましょう。そうすれば晴れの日が増えていくので、今までの様に、雨で大事なイベントが台無しになったということが減ります。
龍神が守護霊として取り付いている雨女の人の場合は、晴女と仲良くなる事によって守護霊が逃げていくかもしれません。また雨女が晴男の男性と結婚したら、雨が降らなくなったという話もあります。晴女・晴男と付き合って「雨を降らせる」という雨女の特徴を消しましょう。
雨女を治す最も効果のある方法「お祓い」
神社やお寺で、「お祓い」を受けて、お守りを常に身につけましょう!
雨女を治す最も効果のある方法は神社やお寺などでお祓いを受ける事です。神社やお寺で、お祓いをすれば、低位な自然霊であれば取り祓う事が出来ます。お祓いをした後は、お祓いを受けた神社やお寺からお守りを授かります。お守りを常に身に付けて、再び霊が取り付かないようにしましょう。
また高位の自然霊が取り憑いている場合は、高位の自然霊と意思疎通が可能な、神通力のある人に相談するのがいいかもしれません。
神社への参拝を定期的に行いましょう!
以上の様に、雨女という自然霊の厄を祓う為には、お祓いが最も有効です。「龍神様」や「水の神」が祀られている神社に時々参拝して自然霊が取り憑いつかない様に努力する事も必要です。
雨女を治すのにおすすめな特徴のある神社や寺(お祓い有)
①「気象神社」東京都
気象の神様をお祀りしている神社です。日本で天気に関する神様をお祀りしているのはここだけです。八意思兼命(やごころおおもいかねのみこと)という神様を祀っています。
気象予報士の受験の際に、合格祈願のために参拝に来る人も多いです。高円寺にある水川神社の末社です。元は日本陸軍の気象部にあったそうです。
気象神社の絵馬は下駄の形になっています。古い時代は、下駄を使って天気を占っていたことから下駄の形になったそうです。絵馬に天気の晴を祈願して、願いを叶える人が多いです。
②「貴船神社」京都府
京都府にある竜神様を祀っている神社です。京都の鞍馬山の麓にあります。貴船神社は、高龗神(たかおかみのかみ)という水の神様をお祀りしています。
貴船神社の歴史は古く、昔から雨乞いや晴れ乞いの神事を司る神社として信仰があり、農業や林業など、水に関わる仕事に従事する人達が数多く参拝に訪れます。
昔は晴れを祈願するときには白い馬を、雨を祈願するときには黒い馬を奉納しました。現代では、馬に代わって、木の板に描いた馬が奉納されます。絵馬の起源となった神社と言われています。
③「寄足山・生蓮寺」奈良県
奈良県の寄足山・生蓮寺(よらせざん・しょうれんじ)は、あの弘法大師が晴天祈願をしたそうです。弘法大師が高野山を開く時に、祈願に立ち寄ったことで、寄足山(よらせざん)という名前を付けたと言われています。
寄足山・生蓮寺は天気の祈祷請願の寺として、昔から多くの地元の人々の厚い信仰を集めてきた寺です。奈良県の地元の僧侶達も晴れ乞い、雨乞い祈願の際は、この寺に参拝に訪れます。
雨乞いや晴れ乞いの祈願に効果があると言われる神社や寺をご紹介しました。絶対に晴れてもらわないと困る大事なイベントなどの前に参拝すれば、きっと善い結果になりますよ。