ハンドクリームのおすすめな選び方
手荒れや乾燥を予防し、潤いのある手にするためにハンドクリームはとても効果的です。
だけど、ハンドクリームの種類は数多く出ているので、どれを選ぶべきなのか悩んでしまいますよね。
毎年何本か買っても、あまり効果を感じられずに、お気に入りのハンドクリームがない人もいます。
そこで今回は、効果を感じられるハンドクリームの選び方をご紹介します。
自分にぴったりのハンドクリームを見つけるための参考にしてくださいね。
ハンドクリームの選び方【悩み別】
ハンドクリームは手肌の状態によって選ぶ時の基準が違います。
特に多い3つのお悩みである「乾燥」「手荒れ」「ひび・あかぎれ」に分けてご紹介します。
自分の悩みに合ったハンドクリームを使う事で、美しい手を保てるようになりますよ。
■ 乾燥におすすめのハンドクリーム
まずは、手の乾燥に悩んでいる人におすすめなハンドクリームの選び方です。
手の乾燥に悩んでいる場合は、保湿系のハンドクリームがおすすめです。
保湿系のハンドクリームには、以下のような成分が多く配合されています。
- ヒアルロン酸
- セラミド
- シアバター
- グリセリン
- オリーブオイル
- ホホバオイル
このような保湿系の成分が入ったハンドクリームが、乾燥のお悩みにはおすすめです。
また、乾燥で悩んでいる場合は、成分表記の書き方に注意して選ぶ事も大切です。
オイル成分とともに、ハンドクリームの成分に含まれるグリセリンなどの水溶性保湿成分も乾燥に効果があります。
ワセリンやシアバターなどのオイル成分は、肌を油で保護してくれる働きがあります。
油分がフタの役割をしてくれ、水分を逃さずに保てるので、保湿が持続するのです。
■ 手荒れにおすすめのハンドクリーム
手荒れに悩んでいる時におすすめなハンドクリームは、セラミドやアミノ酸、抗炎症成分、ワセリンなどが配合されているタイプです。
セラミドは肌を保護する働きをしてくれます。
アミノ酸は肌の保湿を助けてくれる働きがあります。
さらに、抗炎症成分は肌荒れを健やかにしてくれます。
最後にワセリンで保護すると、手荒れの回復につながります。
尿素配合のハンドクリームも多く出ていますが、敏感肌の人には刺激が強いので、手荒れしている時には避けた方がいいかもしれません。
■ ひび・あかぎれにおすすめのハンドクリーム
寒い冬には、ひびやあかぎれで悩む事も多いですよね。
仕事や家事で水を触れる機会が多い人には、ビタミン入りのハンドクリームが特におすすめですよ。
ビタミン配合のタイプは、頻繁な手洗いが推奨されている今だからこそ、おすすめなハンドクリームです。
ハンドクリームの選び方【使い心地】
ハンドクリームは毎日使うものですから、使用するシチュエーションや、使い心地で決めるのもおすすめですよ。
例えば、日中に使うならサラッとしていて、べたつきにくいハンドクリームがおすすめです。
仕事で紙やパソコンを使う日中や、家事をする時、出先で使う時もサラッとしている方が使い勝手がいいです。
逆に、夜寝る前であれば、しっとりとした重めのテクスチャーのハンドクリームもおすすめ。
シアバター配合などの固めなハンドクリームは少々べたつきますが、保湿効果もあり寝る直前の使用が適しています。
ベタつきがちなクリームの方が、寝ている間から翌朝まで潤いが続きやすいです。
ハンドクリームには柔らかくてクリーミーなタイプや、硬めのタイプがありますが、使用感が好みのものを選ぶと、ハンドケアが心地よく感じられて毎日使い続けられます。
ハンドクリームの選び方【香り】
ハンドクリームを選ぶ時には、香りで決めるのもおすすめです。
ハンドクリームは無香のものから、強めの香りのものまで様々あります。
基本的には、使っていて自分が心地よいと思える香りを選ぶのがおすすめですよ。
ただし、日中に使う場合はひかえめな香りがおすすめです。
あまり強い香りだと、周囲の人に迷惑かもしれません。
ハンドクリームをプレゼントとして贈る場合には、ほんのり香るタイプがいいかもしれませんね。
爽やかなフローラル系の香りは、どの世代にも共通して人気です。
また、男女問わずに人気の香りなので、男性に贈るのにもおすすめですよ。
20代～30代位の女性には甘めの香りも人気です。
若い女性には甘めの香りのハンドクリームを贈るのもおすすめです。
最近の傾向としては、桃の香りのハンドクリームも人気です。
フレッシュな桃の香りは大人の女性にも人気なので、お世話になっている先輩や年上の女性に贈っても喜ばれると思いますよ。
