返事に迷う…保留にしてもらう返事の仕方
まさか告白をされると思わなかった人から告白をされたり、いつかは告白をされると思っていたけれど、今日告白されるとは思っていなかったという人からの告白には、なんて答えたらいいのかわからないということもあるでしょう。
そんな時には、答えを保留にしてもらうという方法を使いましょう。ただし保留にしてもらったとしても、告白をされてから1週間以内には返事をするのがマナーです。
1週間経っても自分の中で答えが出ない時には、その時点で一度告白してくれた彼に相談をしましょう。それでも待ってくれるか、そういうことなら諦めると言うかは彼次第になります。
「○日間以内に返事をするから」
返事を保留にする時には、期限を指定するのが親切な返事です。告白をされて「返事をするまでちょっと待って」と言われるよりも「返事をするから3日待って」と言われたほうが、相手も気持ちが楽になります。
こちらは3日後には返事をするつもりだったとしても、彼の立場からすると、ちょっと待ってと言われてから2日待っても返事がないとイライラしてしまったり、気持ちがそわそわしている状態を続かせてしまいます。
返事を急かしていいのか、もう少し待った方がいいのか悩ませることにもなります。
いつ返事がもらえるんだろうという不安をなくしてあげるためにも、いつまでに返事をするという期限を定めておきましょう。
「真剣に考えたいから」
告白をしてくれた相手のことは嫌いではないという時には「真剣に考えたいから、○日時間をもらっていい?」というような返事をして保留にしてもらうのもいいでしょう。
付き合うか付き合わないかを真剣に考えたいというのは、彼から真面目な人だという好印象を受けることにもなるようです。
ただ、告白をする雰囲気をずっと感じていて、真剣に考えたいという返事をしてしまうと、とても鈍感な女性だと思われてしまうこともあります。
2人がいままでどんな関係だったのかによっても、使える保留の返事なのかどうかを考える必要はありそうです。
「驚いて考えられない」
友達だと思っていた人からの突然の告白という場面もあるでしょう。そんな相手であったなら、「嬉しいけど、ちょっと驚いて頭が回らないかも。明日まで返事は待って」というような返事で保留にしてもらうのもいいでしょう。
考えるけれど、多分OKと言う場合は「嬉しいけど」を付けるといいでしょう。考えるけど多分断るという時には、「気持ちはありがたいけど」というような言葉に変えるのもいいかもしれません。
返事を保留にするときには、OKなのかNOなのか、どちらに気持ちが寄っているのかで言葉を選ぶことも大切です。
「今はまだ好きかどうかはわからないけど」
友達だと思っていたとか、同僚だと思っていたから恋愛対象にみていなかったという人からの告白には、「今はまだ気持ちがわからない」という返事で保留にしてもらうのもいいでしょう。
保留にはするけれど多分OKという場合には、1週間以内の期限で区切って返事をすると伝えるといいようです。
しかし多分断るという場合には、2ヶ月後や3ヶ月後まで返事を保留にすることで、相手が諦めてくれる場合もあります。
「友達から始めたい」
まだ出会って1週間も経っていない人から告白をされてしまったという場合には、まずは友達から始めたいという保留の仕方もあります。
この時点ですでに恋愛対象から外れてしまっているという場合は、はっきり断っておくのも1つの方法です。
もしかしたらこの後、恋愛関係に発展するかもしれない相手なのであれば、「1ヶ月くらい友達の関係でいてみませんか?」というような返事でもいいでしょう。
自分から告白したら返事を保留にされた…脈はある?
ここまでは彼から告白をされた時の返事の仕方をみてきましたが、ここからはあなたが告白をした時の対応をみていきましょう。
自分から好きな彼に告白をしたけれど、彼からの返事は「返事を待って欲しい」という答えだった場合、それってどういう意味があるのでしょうか。
保留にする男性心理
告白の返事を保留にする男性の心理は、ストレートに答えることに迷いがあるというのが大きな原因になります。
告白を保留にするのは、あなたと付き合うことになって後悔をしないかどうかをじっくりと考えている状態になります。
例えばあなたの他にも気になる女性がいるのかもしれません。もしくは嫌いではないけれど恋愛対象ではないからどうしようと思っている場合もあります。
ただ慎重派な男性で、恋愛をすること自体に悩んでいるという可能性もないわけではないようです。
返事待ちの期間
告白を保留にされた時には、できれば「どれくらい待てばいい?」とストレートに聞いてしまう方がいいでしょう。期限がわかったほうが気持ちは楽になります。
動揺していて、返事待ちの期間を聞くことができなかったという場合には、できれば1週間は待ってあげるほうがいいでしょう。
ちょっとせっかちだという人でも、最低3日は待ってあげるようにしてください。返事待ちの期間は、相手から連絡があるまでこちらからは連絡をしないのもマナーです。
1週間経っても何も連絡がない時には、LINEやメールなどでそれとなく返事を促してみましょう。
脈ありの可能性
告白の返事を保留にされたときの脈ありの可能性はどれくらいなのでしょうか。脈ありの可能性は一概には判断ができません。2人の関係がどれくらい親密なものであったかで、脈ありかどうかの判断は変わってくるからです。
彼があなたのことを大切にしてくれていると感じたり、あなたをしっかりと異性として扱ってくれていたかどうかでも、脈ありかどうかは変わってきます。
どんなに仲がよい関係の2人だったとしても、男性の友達と同じような扱いをされていたのであれば、彼はあなたのことをただの友達だと思っていた可能性があります。
2人きりで食事にいった時には必ず奢ってくれたり、あなたが荷物を持っていたら代わりに持ってくれるような彼なら脈ありの可能性もあります。
YESの返事をもらう方法
告白の返事の保留中にYESの返事をもらうためにできることは、待つことしかありません。期限を決めているのであれば、その期限の間は彼のことを急かさずにただ待ちましょう。
もしも返事をもらうまでの間に彼に会った時には、変に避けるのではなくできるだけいつもと同じように接することも大切です。可能であればいつもよりもかわいい笑顔になるように心掛けるといいかもしれません。