LINEで既読スルーをしてくるママ友の心理は?
では、実際に「既読スルー」しているママ友は何を考えているのでしょうか?相手のことがわからないと、妄想ばかりふくらみザワザワと胸のうちがイヤな気持ちになってしまいます。「既読スルー」には、次のようなパターンが考えられます。
忘れていた
まずは、いそがしくてふつうに忘れていた。とくに日中では、仕事中の可能性もあります。休憩時間などにぱっと見るだけ見たけれど、バタバタといそがしくついつい返すのを忘れていた、というパターン。追加で通知がこなければ、連絡そのものの存在を忘れている人です。こういうママ友は、悪意がないので次回以降などには返信があります。
気が付いたら時間がたっていた
お次は、返信内容をじっくり考えているうちに時間がたっていたというもの。真面目なママ友に多い印象です。仮にスルー状態のままだったとしても、会ったときなどにひとことあれば気にする必要はありません。
わざと返信しなかった
いちばん最悪なのは、わざと返信しない、相手をみて返信するときとしないときがあるママ友です。これは性格が悪いですね。とくに人をみて態度を変える、というのは最低です。こうしたママ友は、基本的に自分のことしか考えていません。返信がなくて不安に思うかもしれない相手のことなどは、いっさい想像できない困りものです。
直接会っても、LINEのことなどは話題に出さず、自分の要求や意見だけを言ってくるさらにあつかましいママ友もいます。まさに厚顔無恥!世の中には、自分が思うよりも常識のない人がいるもの。その人は他人に気づかいができないまま大人になり、運悪くママ友として出会ってしまったのです。
ママ友に既読スルーをされた後の対処方法
いろいろなママ友がいることはわかりましたが、現実に「既読スルー」されたらどうしたらいいのでしょうか。まずムカムカした気持ちは仲のよいママ友に話してすっきりしましょう。返信が必要な場面で、「既読スルー」状態になったママ友へは、次のようなビジネスライクな対応がおすすめです。
ひとつめのステップとして、2~3日時間を置いて、再度連絡する。意見集約などの内容ならその際に、「○月○日までにお返事をお願いします。ご意見がなければ~~~のようにいたしますね」と、期日とその後の対応策も記載しておくこと。こうしていれば、もしママ友が自分を悪く言うことがあっても、自分はこんな風に手を尽くしたLINEを送ったよと、しっかりした証拠にもなります。
プライベートなことなら、新たにさりげなく別の話題を入れつつLINEしてみましょう。それでも返信がなければ、今後はその人とのおつきあいは控えたほうが自分にとってプラスですよ。あなたに非がなくても、ワガママで自分勝手なママ友はたくさんいます。
次のステップは、再度連絡する際に、別の人を巻き込んだ形で送信することです。グループLINEでの会話なら、自分ではなく別の人から返信を促してもらってもよいですし、1対1のLINEなら「○○さんにも確認してもらったところ」など、トークのテーマを他人と共有しているとわからせます。
人によって態度を変えるママ友は、だいたいが見栄っ張りです。他人からはよく見られたい、でも自分の好き嫌いを優先したい、嫌いな相手には気をつかいたくないという特徴の持ち主が多いもの。ほかの人もトークに関係していると知れば、慌てて返信してくるかもしれません。
いろいろな手段を使っても、「既読スルー」が続くようならほうっておきましょう。あなたに原因はありません。すべては、相手のワガママです。いい大人なのに、返信のひとつもできない愚かものです。そんな人のことで思い悩むのは、はっきりいって時間のムダですよ。