更年期の強い味方となるおすすめヨガポーズ3選
鋤のポーズ
逆さまになる鋤のポーズを取ることで、脳が活性化されてホルモンバランスが安定する効果が期待できます。
また、頭よりも高い位置に足を置くことで血液循環も良くなり、のぼせやほてり、冷えといった症状の緩和にも繋がります。
その他、頭痛や肩こり、歯ぎしり、目の疲れ、いびきなどにも効果がありますので、ぜひ行ってみましょう。
ただし、首を痛めている方や高血圧の方は控えて下さいね。
やり方
- 仰向けになる。両手はカラダのそばに置き、手のひらは床につけておく。
- 息を吸って吐きながら、両脚をそろえて45度の高さにあげる。このまま5秒間キープ。
- 息を吸って吐きながら、両脚をそろえて90度も高さにあげる。
- 息を吸って吐きながら、腰を持ち上げ、両脚をそろえて床と並行の高さまで持っていく。この時、両手で腰を支えても良い。
- 息を吸って吐きながら、両脚をそろえて床に近づける。そのまま10秒間キープ。
- ゆっくりと①に戻る。
前屈のポーズ
前屈のポーズは血液循環が非常に良くなりますので、のぼせやほてり、冷えといった症状に悩んでいる更年期の方にオススメです。
また、内臓機能の向上や疲労回復の効果も感じていただけます。
カラダが硬い方は苦手意識が強いかもしれませんが、ご自分のペースで筋肉の伸びを感じながらやっていただければOKですので、気軽に挑戦してみましょう。
やり方
- 両脚を伸ばして座る。つまさきは天井に向け、背筋は伸ばしておく。
- 両手を前に伸ばす。
- 息を吸って吐きながら、上半身を後ろ45度に倒す。この時、背筋は伸ばしておく。
- 息を吸ってはきながら、⓶に戻る。
- 息を吸って吐きながら、上半身を前45度に倒す。この時、背筋は伸ばしておく。
- 息を吸って吐きながら、足の親指を手でつかむ。この時、手のひらを上に向けた逆手で、足の親指をつかむようにする。
- 息を吸って吐きながら、肘を床に近づける。
- 息を吐き続けながら、10秒間キープ。
- ゆっくりと①に戻る。
猫のポーズ
背骨を柔らかくすることで自律神経を整えていく猫のポーズは、更年期の方にまさしくピッタリのポーズ。
また、心の緊張をほぐすポーズでもありますので、ストレスで悩んでいる方にもオススメです。
やり方
- 四つ這いの姿勢になる。
- 息を吸って吐きながら、背骨を丸くしていく。おへそをのぞきこむようにしよう。
- 息を吸って吐きながら、①に戻る。
- 息を吸って吐きながら、背骨を反らせていく。視線は天井の方に向けていこう。
- これをゆっくりと3回繰り返す。
辛い更年期症状におすすめのヨガまとめ
更年期症状は周りの理解が得にくい場合もありますから、なかなか大変ですよね。
大切なことは、ご自分の時間を持つということ。
ご自分が思いきりリラックスできる楽しい時間を、なるべくたくさん持ってください。
そして、自分の心とカラダを大切にヨガをしてみて下さい。
ヨガであなたの辛い更年期症状が少しでもやわらぎますように!
提供・yoganess
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