3. ごはん、パン、麺類。なんでも相性が良い
ある日の私の昼食。うどんにサバ水煮、野菜、卵黄を乗せて、ゴマダレをかけていただきました。私の美容ランチとしてよく登場します
ごはんのお供として。他にもサバカレー、炊き込みご飯、サバ入りパスタ、サバチーズトーストなど……。そうです、この万能感こそが多くの人々に愛される秘訣。
難しい調理は一切必要なく、固くなること、焦げてしまうこともありません。また、ベースの味(塩・味噌・醤油など)がついているので、アレンジ料理をして味が決まらないという悩みもとも無縁です。味噌煮缶をトマト缶と合わせれば、和×洋のミックスも新しい味わいが生まれてオススメですよ。
4. トマトやカレー……。味の種類が無限大
(左上)紀ノ國屋『さばカレー煮』430円(税込、以下同じ)、(左下)同『さばトマト煮』430円、(右)富永貿易『TOMINAGA さばオリーブオイル漬け』270円
定番の水煮(塩味)、味噌、醤油以外に、トマトやカレーといった洋風テイストが仲間入りしています。さらに最近では、地方のご当地食材と組み合わせたユニークな商品も増えていて、特に東北・北陸エリアでは人気物産品として注目されているのです。
サバ自体に個性がありつつも、組み合わせる調味料や食材の良さを生かしてくれて、新たなテイストが生まれる。その絶妙な融合感こそが、サバ缶ワールドの強みと言えるでしょう。