保護猫として迎え入れた幼い頃から異嗜行動(※)を繰り返す愛猫2頭と10年一緒に暮らしている五箇さんに、異嗜行動になりにくい「木登りタワー生地柱」を使い始めてからの生活の変化について伺いました。

※異嗜行動…食べ物ではないものを食べてしまう問題行動。ウールサッキングと呼ばれています。

ボア不使用タワーでお悩み解消!~安心して遊び、眠れる居場所ができました~

今回お伺いしたのは…

物怖じしない落ち着いた性格のチックちゃん(左)と、活動的で元気なタックちゃん(右)
飼い主:五箇純子さん

こんなものまで食べちゃうの!?
愛猫を守るために試行錯誤

幼い2頭を迎えてすぐ、色々なものを口に入れて遊んでいる間に食べてしまう行動に気づき驚きました。
おもちゃに、毛布や布団など…。ボア生地は特に魅力的なのか、すぐにかじりだし、とても不安になりました。
2頭の健康が心配になり相談した動物病院で、それが「ウールサッキング」と呼ばれる問題行動だと知りました。

ボア不使用タワーでお悩み解消!~安心して遊び、眠れる居場所ができました~
(画像=『犬・猫のポータルサイトPEPPY(ペピイ)』より引用)

左)かじって食べちゃったタワーの土台部分 右)ひっかいてボロボロのハンモック。

この行動の対策として、口に入れ食べてしまうものを愛猫の生活スペースから隠したり、行動範囲を制限することにしました。
ですが完全に進入を防ぐことはできず、ある日誤食が原因で開腹手術を行うという恐れていた事態に…。愛猫の生活環境そのものを整える必要があると感じ、2階にある夫婦の寝室を愛猫専用の部屋につくりかえることに。

棚板のボアをはがしたタワーを設置するなど、ボア生地を排除した環境づくりを行いましたが、それでも心配で一日に何度も様子を見に部屋を往復していました。

やっと「やわらかい居場所」で、眠らせてあげられて大満足!

ボア不使用のタワーを知り、早速試してみることに。
設置早々、思いっきり登って楽しそうに遊びだしました!引っ掻いてもほつれにくい生地なので、口に入れる遊びをする心配もありません。

愛猫たちも、これまでのどこよりも柔らかく、そして高い居場所に満足顔です!
以前は、硬くてツルツルした場所でしか眠らせてあげられませんでしたが、今では柔らかいハンモックで眠らせてあげられます。

私たちも心配して部屋へ駆けつけることもなく、安心して過ごせるようになりました。
異嗜行動を起こすことなく、思いっきり遊び、ゆっくりくつろげる、そんな居場所をつくることができて家族みんなで喜んでいます。

ボア不使用タワーでお悩み解消!~安心して遊び、眠れる居場所ができました~
(画像=『犬・猫のポータルサイトPEPPY(ペピイ)』より引用)