人材開発における、専門教育機関を目指して
「身の回りに本気で自分の将来を考えてくれる人、相談に乗ってくれる人がいなかった」、「自分と向き合う機会になった」
社内研修を終えたWORXのメンバーからはこのような声が聞かれました。
参考:
先輩社員のインタビュー(WORX)
我々が提供できるのはあくまでもWORXという「場」です。
もちろん、研修メニューは用意していますが、それ以外に資格の勉強をもっとしなさいとか、ああしろこうしろといった指導は一切していません。でも、当初私たちが想定していた以上に、自発的に努力するメンバーばかりです。
先輩社員は常にオープンに「聞く姿勢」を取り、メンバーの発言を否定せず、話を遮らない。WORXは就業経験のない方でも社会や企業でのコミュニケーションに慣れてもらうこと、どんな意見も受け入れられる環境であることを大事にしているので、メンバーらも発言しやすく、のびのび活動できているのではと考えています。
こうして実際に働いてみなければ、やりたいことも、できることも、求められていることもわからないのに、現状の学校教育ではそこまで教えてはくれません。
ならばWORXが「人材開発における専門教育委機関」となって、学校と企業、分断されているふたつの世界をつなぐ役割を果たしたい。
事業としての質を上げるため、研修・教育スキームのブラッシュアップ、派遣先企業やプロジェクトの開拓など、やるべきことはたくさんあります。できるだけ多くの方が、早い段階で天職に近づけるよう、私たちもスピード感を意識しながら、この新しいチャレンジを展開していきたいと考えています。
いい仕事もいい会社も、世の中にたくさんある
やりたいこと、できることが何もなくてもいいんです。そんなの誰もわかっていない。今の自分には何もないことをまずは受け入れる。少しづつでいいから、できることを増やしてく。何がしたいのか真剣に考える。その連続でしか、人は進むべき道を見つけることができないのだと思います。
いい会社や仕事って、実は世の中にたくさんあるんです。でも、素敵な仕事が空から降ってくるはずはなくて、行動しなければ見つけられない。やりたいこと、好きな仕事が見つかったら、それができる自分になることや、仕事選びの方法が大切なんです。
なんとなく探しているだけでは、これだという仕事とは巡り合えません。WORXのような専門機関を使ったり、信頼できる人に相談しながら、真剣に仕事を探してほしいと思います。
心から夢中になれる仕事と出会えると、毎日が楽しくなりますよ。
Profile
高橋秀誓(たかはし・ひでちか)
1988年生まれ。明治大学卒業後、中古車販売店にて整備・洗車・販売を経験。その後、パーソルキャリアで広告営業を経て、2015年MAP入社。2018年に取締役として日本若者転職支援センターを設立。既卒・フリーターをはじめ、最終学歴が中卒・高卒の方の就職・転職支援を行っている。プライベートでは3児の父親。
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