休日をツブしてまで探し求めた

そして恭子さんは、いつもなら寝て過ごす貴重な休日に出かける準備をしました。

「スーパーにならあるんじゃないか?と思い、近所で一番の大型店舗で探してみたら、なんと見つけちゃったんですよ!1本だけですが、やっと出会えて感動してしまいましたね」

ですが恭子さんが手を伸ばすより先に、そこに走り込んできた小1ぐらいの女の子がヤクルト1000をつかむと…。

「『ママー!1本だけあったよ!』と飛び跳ねながらお母さんに渡してしまい、ぼう然としてしまいました。くやしかったですが何も言えませんよね」

それですっかり心が折れてしまい、あえてヤクルト1000を探しに行くのはやめたそう。

「ショップに電話して宅配してもらえばいいんでしょうが、疲れているし面倒なのは嫌なんですよね。コンビニとかで気楽に買えるようになる日を待ちたいと思います」

<文・イラスト/鈴木詩子>

【他のエピソードを読む】⇒「実録!私の人生、泣き笑い」の一覧へ 【あなたの体験談を募集しています!】⇒心がほっこりした「ちょっといい話」、ありえない!「びっくりした話」「ムカついた話」、人生最悪の恋愛を募集中!(採用時に謝礼あり)ご応募はここをクリック 鈴木詩子 漫画家。『アックス』や奥様向け実話漫画誌を中心に活動中。好きなプロレスラーは棚橋弘至。著書『女ヒエラルキー底辺少女』(青林工藝舎)が映画化。Twitter:@skippop

提供・女子SPA!



【こちらの記事も読まれています】
無印良品「メガネ拭き」が買い。パンプスの汚れも落とせちゃう
手書きの「パスワード管理ノート」が人気。 便利&可愛いアイテム3選
3COINS「マスク インナーパッド」で息苦しくない、リップもつかない!
カルディのイチオシ調味料5選。「焼肉ザパンチ」「もへじ」が最強
ダイソー“簡単泡立て器”が神、ふわっふわのオムレツが作れちゃった