メイクをするたびに、これ以上手を加えるところはないけれど、なんだかアカ抜けないと思うことはありませんか? そんな時は「足し算」するのではなく「引き算」するところを意識してみてください。今っぽい旬顔には”抜け感”が必須。メイクの「引き算するところ」と「足し算するところ」に緩急をつけることがポイントとなってきます。

|引き算するところ

(1)ファンデーションをべた塗りしない

肌をきれいに見せたい一心から、ファンデーションは塗り漏れがないように顔一面にベターっと塗ってしまいがちですが、これはNG。のっぺりと立体感のない顔になり、顔が大きく見えてしまう上に抜け感が無くなってしまいます。

抜け感メイクは“緩急”が大事。 メイクで「引き算するところ」&「足し算するところ」1.jpg
(画像=提供・beauty news tokyoより引用)

頬骨を中心とした部分の肌がきれいに見えると、顔全体の肌がきれいに見えるので、しっかり塗るのはこの部分だけ。その他の部分はさらっとファンデをのせたら、シミやクマなどの気になる部分はコンシーラーで隠していきます。フェイスラインはとくに軽く仕上げましょう。そうすることで小顔効果もアップしますし、抜け感が出ます。

(2)“色”より“光”を味方につける

チークやアイシャドウで色ものを使うというよりは、ハイライトやラメなどの光ものを使うと顔に立体感が出て、同時に抜け感も出てきます。

ハイライトを目尻を囲むCゾーン、そして鼻の根本の両端(めがねの鼻あてパッドが当たる部分)にのせます。頬に色味が欲しければ、淡くさりげなくチークをのせる程度にとどめましょう。アイシャドウも単色使いやラメのみという”光”を意識した潔い使い方をすると、今っぽい抜け感を演出できます。