営業事務に向いている人・向いていない人の特徴

営業事務がきついといわれる理由は?向いてるタイプや辛い時の対処法
(画像=『Rolmy』より引用)

どのような仕事も、向き不向きがあるものです。
ここでは、営業事務に向いている人と向いていない人の特徴を解説します。

向いている人であれば、きつい営業事務の仕事でもうまくやっていけるでしょう。

営業事務に向いている人の特徴

以下の特徴に当てはまる人であれば、向いている可能性が高いです。

  • コミュニケーション能力が高い
  • マルチタスクが得意
  • サポート業務にやりがいを感じる

営業事務は、営業社員とこまめな連携をとる必要があるうえ、社内外の人とのやり取りも多い仕事です。
コミュニケーション能力が高く、相手から必要な情報をうまく聞き出せる人であれば、営業事務の仕事にも向いているでしょう。

また、営業事務は複数の作業を同時並行で進めることが必要です。
そのため、マルチタスクが得意で、てきぱきと作業をこなせる人は営業事務職に適しています。

業務の特性上、誰かをサポートすることにやりがいや楽しさを感じる人であることも、向いている人の特徴です。

営業事務に向いていない人の特徴

以下の特徴に当てはまる人であれば、向いていない可能性が高いです。
もし、営業事務を志望しているのであれば、再考したほうが良いかもしれません。

  • 臨機応変な対応が苦手
  • メンタルが弱い人
  • 仕事ぶりを評価してほしい人

営業事務の仕事は、ルーティンワークだけでなく、急に頼まれる仕事やクレーム対応なども多く、臨機応変に対応する必要があります。
そのため、突発的に発生した状況に対応するのが苦手で、焦ってしまう人は向いていません。

営業から荒っぽい言い方をされたり、顧客からのクレームに対応したりすることもあります。
メンタルが弱い人も辛いかもしれません。

営業事務は売上に貢献する仕事ですが、あくまで裏方。
どれだけフォローやサポートをしたとしても、契約を獲得したときに評価されるのは営業社員です。

自分の仕事ぶりを認められたい人や評価されたい人も、営業事務ではキツいかもしれません。

営業事務がきついと感じたときの対処法

営業事務がきついといわれる理由は?向いてるタイプや辛い時の対処法
(画像=『Rolmy』より引用)

きついと感じながら営業事務の仕事を続けるのはつらいものです。
ここでは、営業事務がきついと感じたときの乗り越え方・対処法について解説します。

ポジティブに考える 

「きつい」「つらい」とネガティブな感情でいっぱいになってしまうと、なんでもない仕事でも必要以上に負担に感じるものです。
そこで、まずは気持ちをポジティブに切り替えることが大切です。

営業事務は営業部を支え、売上に貢献する仕事。
きつい仕事をこなすなかで、営業社員や顧客から感謝されることもあることでしょう。

営業社員が契約を取ってこれるのも、雑務をこなす事務のサポートがあってこそです。
そういった面に目を向け、自分の仕事は部署の役に立っていると自信を持ちましょう。

必要なスキルを磨く

仕事量が多いため、毎日の業務をこなすだけで手一杯な人も多いでしょう。
これは、慣れることである程度は効率的にこなせるようになります。

さらに、必要なスキルを磨くことで作業時間を短縮することも可能です。
ひとつの業務にかかる時間が短くなれば、余裕も生まれるはず。

たとえば、パソコンスキルは比較的磨きやすいスキルです。
書籍や解説サイトもたくさんあるので、利用して少しずつブラッシュアップすると良いでしょう。

また、業務は常に優先順位をつけ、「この作業は〇時までに終わらせる」と時間設定して取り組むことで、事務処理能力を高めることができます。