ユニバーサル ミュージックと、マリオット・インターナショナルがコラボを果たし、「平成レトロ」「Y2Kミュージック」をテーマとしたイベント「Hei-Sei!Retro Music Night(平成レトロミュージックナイト)」が、5月13日(金)にアロフト東京銀座で開催された。
同イベントは、マリオットが運営する次世代型ライフスタイルホテルブランド「aloft(アロフト)」と「moxy(モクシー)」で実施。ホテルという身近な場所での音楽イベントを通じて、ゲストたちに「リアルイベント」の魅力を訴求し、コロナ禍における新たな音楽やホテルでの楽しみ方を提案するのがコンセプトだ。
今回のコラボイベントのコンセプトである「平成レトロ」と2000年頃を指す「Y2K(Year 2000の略)」は、当時を懐かしむ40~50代だけでなく、Z世代(16歳~25歳)に新たなカルチャーとして、ファッションを中心に食や音楽など爆発的な人気となっている。
また、コロナ渦で「音楽フェス」など大規模イベントの開催や、海外アーティストの来日、国内の音楽ファンによる海外のライブ参加などが困難な状況が続いていることから、ユニバーサル ミュージックが手がける洋楽をベースとした本イベントにより、国内の洋楽シーンもさらに盛り上げていくのが目的だ。
5月13日(金)、銀座の一等地にある「アロフト東京銀座」で開催された同イベントは、ラグジュアリーでありながら、モダンでカジュアルさも兼ね備えたフロアで開催された。
イベントがはじまると、言わずと知れた日本を代表するパーティーDJのDJ KAORIが登場。バックストリート・ボーイズやブリトニー・スピアーズ、ビヨンセといった「Y2K」をテーマに懐かしい洋楽ヒットソングをかけフロアをあたためた。
さらに中盤では、TikTokで洋楽カバーを披露し、42万人のフォロワーを誇る話題の人気音楽系TikTokerのKAY-Iが登場。
ジャミロクワイの「Virtual insanity」、ニーヨの「Because of You」といったまさに「Y2K」らしい楽曲でフロアを盛り上げると、ビートルズの「Let It Be」、アヴィーチーの「Wainting For Love」、マルーン5の「Memories」といった懐かしいものから最近の人気洋楽ソングのカバーを甘く力強い歌声で披露し、世代を超えて楽しめるパフォーマンスを披露した。
銀座の一等地のホテルのおしゃれな空間で、人気DJとアーティストによるパフォーマンスに、会場に訪れた人々はドリンク片手にノリノリとなり、一体感に包まれ、コロナ禍では味わえなかった、最高の金曜日の夜となった。この様子はネットでも生配信された。
同イベントは、5月20日(金)にモクシー大阪新梅田でも開催が決定。DJ MASTERKEYが出演予定だ。