映画『ジュラシック・パーク3』の登場人物
映画『ジュラシック・パーク3』には、あらゆるキャラクターが登場します。ここでは、主な登場人物をご紹介します。どのような人物がジュラシックパークの島でドラマを展開するのか、要チェックです。
ジュラシック・パーク3のキャスト①アラン・グラント
第1作目の『ジュラシック・パーク』にて主役を務めたアラン・グラントは、今作でも登場します。8年前のジュラシック・パークで起きた事件があってから、講演会では「天変地異が起こったとしても絶対に恐竜の島へは行かない」とまで強く言い張っていました。
それほど彼の中にはジュラシック・パークへの強い恐怖心があったのです。事件が起こるまでは恐竜が好きでしたが、あの事件に遭遇してからというもの、グラントの中で恐竜へのイメージは大きく変わってしまいました。
ジュラシック・パーク3のキャスト②ポール・カービー
カービー・エンタープライズの社長であると名乗ってアランに近づいたポール・カービーです。しかし彼は身分を偽っており、本当は小さなタイル塗装屋の経営者でした。彼は行方不明の息子エリックを探していましたが、警察や大使館に拒否されたため、アランたちを騙してサイトBの捜査へ向かったのです。
かつて妻であったアマンダとは離婚していましたが、アランを探すために一緒に島へと向かいます。離婚する前はアマンダとの口喧嘩が絶えませんでしたが、物語が終わりに近づくにつれて家族との絆を取り戻します。
そして自ら囮になりスピノサウルスの注意を惹きつけるなど、勇敢な姿を見せました。最後は無事軍隊によって救助され、アランやアマンダと共に島を後にします。
ジュラシック・パーク3のキャスト③エリック・カービー
カービー夫妻の息子、エリック・カービー少年です。二ヶ月前、サイトBの近くでパラセーリングをしていましたが、母の恋人のベンと共に行方不明になってしまいました。研究施設とそこで見つけた食べ物を使って、一人で二ヶ月もの間生き抜いていました。
ラプトルたちに手榴弾を投げつけてアランを救ったり、小型の肉食恐竜を避けるためティラノサウルスの排出液を用意しておくなど、数々の機転を聞かせます。また、マルコム博士の著作が好きではないという点でも、アランから好印象を持たれるのでした。
物語の中盤で無事両親と再会しますが、プテラノドンに襲われ雛の餌にされかけてしまいます。しかし何とかビリーに助けられ、スピノサウルスからも逃れアランや両親とともに帰還します。
ジュラシック・パーク3のキャスト④アマンダ・カービー
アマンダ・カービーは、ポールの元妻です。息子のエリックを探すべく、拡声器で大声を出すなどの問題行動を繰り返しピンチに陥ります。息子を思う気持ちが強いあまり、周囲が見えなくなってしまいがちな女性です。
ジュラシック・パーク3のキャスト⑤クーパー
クーパーはサイトBへ行くため、カービー夫妻が雇った傭兵の男です。サイトBに着陸しようとしているカービー夫妻を止めようとしたアランを殴って気絶させます。飛行機が着陸した時は、スピノサウルスから襲われ銃で応じますが左腕に怪我を負ってしまいます。
さらに飛行機に乗り遅れ、離陸しようとする飛行機の前に立ち塞がります。しかし飛行機は止まることなく、彼は敢えなく追ってきたスピノサウルスによって殺されてしまうのでした。