恐竜映画の金字塔、ジュラシック・パークシリーズの3作目である映画『ジュラシック・パーク3 』について、あらすじをご説明します。ネタバレなしのあらすじと、ネタバレを含むあらすじに分けてまとめるので、ご自身の視聴スタイルに合わせて参考になさってください。また、口コミも紹介するので事前に評価を知りたい方は要チェックです。
映画『ジュラシック・パーク3』の基本情報
『ジュラシック・パーク3』は、ジュラシックパークシリーズの第3作品目にあたる映画です。『ジュラシック・パーク』『ロスト・ワールド』に続く作品で、これら前2作の監督を務めたのはスティーブン・スピルバーグですが、『ジュラシック・パーク3』はジョー・ジョンストン監督が担当します。
主人公は1作目に登場したアラン・グラント博士です。2001年に公開された『ジュラシック・パーク3』は、上映時間は94分と短めの作品です。
映画『ジュラシック・パーク3』のあらすじ【ネタバレなし】
古生物学者として有名なアラン・グラント博士は、お金持ちの冒険家とその妻から依頼を受け、恐竜をクローン生産する拠点となっていた孤島への遊覧飛行ツアーに同行することとなります。
映画『ジュラシック・パーク3』のあらすじ【ネタバレあり】
次に、ネタバレを含めた映画『ジュラシック・パーク3』のあらすじをご紹介します。まだ試聴したことのない方で、物語の革新部分は知りたくないという場合はこちらを読み飛ばしてください。
ジュラシック・パーク3のネタバレあらすじ①事件から8年
ジュラシック・パークの事件があって8年が経った頃、事件の当事者であった古生物学者のアラン・グラント博士は、助手のビリー・ブレナンと恐竜の研究を続けていたものの、研究費不足に悩んでいました。そんなとき、グラントの元にある男が現れます。
その男性はカービー・エンタープライズ社長の実業家であるというポール・カービーという人物でした。そして彼は、4年前の事件で閉鎖された、恐竜たちが多く生息するサイトBの上空を回るツアーのガイドをして欲しいと頼みます。
8年前の事件があってから、絶対にジュラシック・パークの島へは行かないと決めていたグラントでしたが、多額の資金を提供すること、また島には上陸しないことを条件にビリーと共に引き受けました。
ジュラシック・パーク3のネタバレあらすじ②飛行機が墜落
島へ向かう飛行機の中には、ポールと妻のアマンダの他、部下のユデスキーにナッシュ、クーパーがいました。島について恐竜のガイドをする博士でしたが、誰も話を聞かずに着陸準備を進めます。アランは止めようとしますが、クーパーに気絶させられ、気づくと島に上陸していました。
アマンダが拡声器で誰かを探し叫んでいると、どこからか恐竜の鳴き声が聞こえてきます。急いで飛行機に乗り離陸しようとする面々でしたが、逃げ遅れたクーパーがスピノサウルスに食べられてしまいます。飛行機もスピノサウルスに衝突し、墜落してしまうのでした。
墜落した機体の中でナッシュは衛星電話で救助要請を出しますがつながりません。そしてそこへ再びスピノサウルスが現れ、衛星電話ごと彼を飲み込んでしまいます。
ジュラシック・パーク3のネタバレあらすじ③海へ
グラント博士一行は研究施設へ向かいますが、長年放置されていたそこは荒れていて、電話も通じません。自販機を壊し食料を手に入れますが、そこへラプトルが現れます。彼らはラプトルを中へ閉じ込めて逃げます。
しかしユデスキーがラプトルに捕らえられ殺されてしまいます。他の面々は木の上に逃げていましたが、そこでユデスキーの腕が動きました。それをみたアマンダは助けに行こうとしますが、ユデスキーは既に絶命していました。腕が動いたのはラプトルの罠だったのです。
一人逸れたグラント博士は、ラプトルに襲われてしまいますが、何者かによって催涙弾が投げられ助かります。投げたのは、博士が探していたエリック少年でした。彼は研究施設にあった品を使って施設近くで身を潜め生きていたのです。
エリックは離婚した両親が探しにきてくれていると知り喜びます。グラント博士たちは、はぐれたら海で集合しようと約束していたので、各々海へ向かいます。海に向かう途中、エリックは父ポールとアマンダ、助手のビリーと再会します。
交流電話の柵を挟んでの再会でしたが、皆は再び会えたことを喜びます。しかし、そこへナッシュを食べたスピノサウルスがやってきます。柵の外側にいたエリックとグラントは急いで中に入りますが、スピノサウルスはあっさりと柵を壊して入ってきます。
全員施設に逃げ込み、金属扉を閉じて中に隠れました。そこで、ビリーのバッグを拾っていたグラントに、ビリーが返すようにと迫ります。グラントが中を開けると、そこには卵が二つ入っていました。ラプトルはこの卵を取り返すために追ってきたのだということが判明します。
ジュラシック・パーク3のネタバレあらすじ④結末
一行は衛星電話の電信音をキャッチし、スピノサウルスの排泄物の中から電話機を見つけ出します。そしてグラントは元恋人のエリー・デグラーに助けを求めるのでした。そして彼らは再びラプトルによって襲われますが、ビリーが大切に持っていたラプトルの発生器官の骨を吹いてラプトルの声をまねました。
そして何とか卵を返し、当座の難を逃れます。そして駆けつけた救助隊のヘリコプターによって救出され、グラントは深傷を負いながらも同じく助け出されたビリーに再会し、喜ぶのでした。