世の中には頭が良い人もいれば、頭が悪い人もいます。「この人、頭が悪いな」と思う人とはどんな人でしょうか。なかには学歴は高いのに、頭が悪いと思う人がいますよね。今回は頭が悪い人の特徴をまとめてみました。もし当てはまるものがあれば改善できるようにしていきましょう。
頭が悪い人のデメリット
頭が良いといわれる人と頭が悪いと言われる人がいます。
頭が悪い人の特徴を今回はまとめていきます。
しかし頭が悪い人というのは、どんなところが良くないのでしょうか。
頭が悪い人のデメリットは、学生の時と社会人になってからで少し変わってくるようです。
学生の時に頭が悪い人というのは、勉強が嫌いな人という意味ではありません。
あなたが学生時代の時には、どんな学生だったでしょうか。
授業にはしっかりと出席していたでしょうか。
学生時代の時の友達を思い出してみると、それほど授業をしっかりと受けている様子はないのにテストの点が良かった人はいなかったでしょうか。
逆にノートをしっかりととって、真面目に授業を受けているのに、テストの点がイマイチという友達もいたのではないでしょうか。
どんなにがんばってもそれが報われないというのが、頭が悪い人のデメリットになります。
社会人になってからの頭が悪い人のデメリットは、頭が悪いという評価をされてしまうと、なかなか出世ができないという点にあります。
頭が悪いということで、責任のある仕事や重要な仕事を任されないのです。
責任のある仕事や重要な仕事を任されないと、頭が悪いということを払拭するチャンスも少なくなってしまって、どんどんと同期や後輩に先を越されてしまうというデメリットがあるようです。
頭が悪いだけで健康であれば幸せ、という人もいるかもしれませんが、頭が悪い人だと思われることでのデメリットは多そうです。
本当に頭が悪い人ではないのであれば、頭が悪い人だと思われないように、もしも当てはまる特徴があるのであれば改善できるように心がけていきましょう。
頭が悪い人の特徴!①記憶力が悪い
頭が悪い人の特徴には、記憶力が悪いという特徴があります。
記憶力が悪い人は、仕事相手の名前や会社名、どこの仕事なのかなどを覚えることができません。
そのために仕事相手からもらった名刺や、メモを取ることに集中してしまって、相手の顔を見ることなく別れてしまう、なんていうこともあるようです。
名刺を大切にすることや、仕事でメモを取ること自体は悪いことではありません。
しかし頭が悪い人は、どこに名刺をしまったのか、どこにメモを書いたのかということ自体を忘れてしまうこともあります。
だから頭が悪い人との付き合い方も大変なのです。
頭が悪い人は、記憶力が悪いことを当然のことだと感じていて、改善しようとしない人も多いのです。
「私、記憶力が悪いから覚えていられないんです」と、仕事相手に言うことで、覚えていられないことを正当化しようとしてしまうのです。
こういう頭が悪い人との付き合い方では疲れると思います。
頭が悪い人の特徴!②なんでも聞く
頭が悪い人には、なんでも聞いてくるという特徴があります。
「この漢字の読み方って何?」「この資料って何?」「これって何?」
聞いているだけでも疲れる話し方ですが、聞く前に自分で調べてみる、聞く前に中身を見てみる、ということができないのが頭が悪い人の特徴です。
自分で調べてみるという作業をしないので、わからないことはわからないままになってしまうことが多いという特徴もあります。
頭が悪い人が改善をするためには、なんでも聞く前に、疑問に思ったことは自分で調べてみることが大切でしょう。
仕事の場面でも、プライベートでも、「これって何だったかな」と思ったら、聞く前にまずは自分で調べてみてください。
調べても分からなかったら、そこで初めて誰かに聞くように心がけてください。
頭が悪い人の特徴!③頭の切り替えができない
頭が悪い人は、頭の切り替えをするのが苦手だという特徴があります。
仕事の休憩時間にテレビをみていて、休憩時間が終わったから仕事を始める、という場合、多くの人は頭をオフからオンに切り替えて仕事をします。
休憩時間ではなれなれしくしていても、仕事の時にはビジネスとしての付き合い方をするというのが社会人のマナーでもあるでしょう。
しかし頭が悪い人は、頭の切り替えができないので、いつまでも休憩時間の気持ちを引きずってしまいます。
仕事では良い結果ばかりがあるわけではありません。
時にはとても落ち込むようなミスをして、最悪の結果の仕事になってしまうこともあるでしょう。
でも多くの人が、そこは頭を切り替えて新しい仕事に臨んでいきます。
そういう頭の切り替えも頭が悪い人は不得意なのです。
いつまでも落ち込んでいるので、話し方も気を使ったりしなくてはいけなくて疲れる同僚も多いと思います。
仕事仲間としても、友達としても付き合い方も考えてしまいますよね。