ジュリア・ロバーツ出演のおすすめ映画【2000年代】
続いて、2000年代でおすすめのジュリア・ロバーツ出演映画を紹介します。ラブストーリーからサスペンスストーリー、アカデミー賞受賞作品まで幅広くピックアップしているので、ぜひ観てみましょう。
おすすめ映画⑩エリン・ブロコビッチ(2000年)
『エリン・ブロコビッチ』は、2000年公開のリーガルドラマ作品です。史上最高額の和解金を勝ち取ったエリン・ブロコビッチの半生を描く実話を基にした映画で、ジュリア・ロバーツは、第73回アカデミー賞で主演女優賞を受賞し、作品自体も作品賞、監督賞、脚本賞など4部門にノミネートされました。
カリフォルニアのとある町に住んでいるエレンは、子供3人をシングルで育てています。ところが、エレンは職もお金もない上に、運転中に追突されムチ打ちを負う始末です。
引退間近の弁護士エドに依頼して、事故相手と裁判を起こしますが、短気なエレンは裁判中にブチギレ、和解金も取り損ねてしまいました。
後がないエレンは、後日エドの弁護士事務所を訪ね、無資格にも関わらず雇えと申し出ます。エレンの押しの強さに渋々雇うことにしたエドでしたが、エレンはこの後、とんでもないことをやってのけるのです。
おすすめ映画⑪オーシャンズ11(2001年)
『オーシャンズ11』は、2001年に公開されたクライム・コメディ作品です。スティーブン・ソダーバーグが監督を務め、ジョージ・クルーニー、ブラッド・ピット、ジュリア・ロバーツと超豪華キャストで製作されました。
天才詐欺師のダニー・オーシャンは、4年の服役生活を終え久しぶりに外の空気を吸います。しかし、彼は仮釈放の身分にも関わらず、ラスベガスの巨大地下金庫から1億6000万ドル盗むと言う前代未聞の犯罪を実行しようとしていました。
かなり大掛かりな計画なため、ダニーは旧友ラスティを取集すると、敏腕スリ師や爆発物の専門家など様々な犯罪のプロたちを仲間に迎えます。準備が整ったダニーたちは、カジノの聖地ラスベガスで暴れはじめるのでした。
おすすめ映画⑫フル・フロンタル(2002年)
『フル・フロンタル』は2002年に公開された、スティーヴン・ソダーバーグ監督によるロマンティック・コメディ作品です。
スティーヴン・ソダーバーグ監督とジュリア・ロバーツは、『オーシャンズ11』や『エリン・ブロコビッチ』でもタッグを組んだ最強コンビで、こちらの作品でも相性の良さを発揮させました。
日頃のストレスが爆発寸前の人事部長の女性リーは、夫カールに離婚を告げる置手紙を残し家を出ます。実はリーには愛人がいて、その愛人が映画スターのカルヴィン・カミンだったのです。
一方、脚本家アーサーは舞台初日を迎えているものの、ヒトラー役の俳優を気がかりに思っています。ドタバタのリーやアーサーは、映画プロデューサーの誕生日パーティーに招待されていますが、思わぬ事態になるのでした。
おすすめ映画⑬クローサー(2004年)
『クローサー』は、2004年に公開されたロマンス作品です。パトリック・マーバーの戯曲を自身で脚本を執筆し、マイク・ニコルズ監督が映画化しました。
小説家志望でジャーナリストのダンは、ニューヨークにストリッパーとしてやって来たアリスと出会います。二人はすぐに惹かれ合い同棲を始め、その1年半後にダンは見事小説の初出版が決まりました。
出版の関係でフォトスタジオに訪れたダンは、フォトグラファーのアンに一目惚れをます。しかし、ダンにはアリスがいるため、想いを胸に封じますが、ひょんなことから二人は偶然再会してしまうのでした。
おすすめ映画⑭チャーリー・ウィルソンズ・ウォー(2007年)
『チャーリー・ウィルソンズ・ウォー』は、2007年に公開された政治ドラマ作品です。トム・ハンクス、ジュリア・ロバーツ、フィリップ・シーモア・ホフマンと豪華キャストに、名監督のマイク・ニコルズが監督を務めました。
テキサス選出の下院議員であるチャーリー・ウィルソンは、酒と女が大好きです。ある日、チャーリーはテキサスの大富豪ジョアンから、ソ連の侵攻に侵されているアフガニスタンを救ってほしいと依頼されました。アフガニスタンの人々の心情を悟ったチャーリーは、ジョアンの依頼を引き受け奮闘するのです。
ジュリア・ロバーツ出演のおすすめ映画【2010年代】
続いて、2010年代でおすすめのジュリア・ロバーツ出演映画を紹介します。大人のロマンス作品や、サスペンス作品、コメディ作品まで揃っており、どの作品も違った面白さがあるでしょう。観て損がない作品ばかりなので、ぜひチェックしてみて下さい。
おすすめ映画⑮食べて、祈って、恋をして(2010年)
『食べて、祈って、恋をして』は、2010年に公開されたロマンス・コメディ作品です。エリザベス・ギルバートの『食べて、祈って、恋をして 女が直面するあらゆること探究の書』を、ライアン・マーフィ監督が映画化しました。
ニューヨークのジャーナリストであるエリザベスは離婚と失恋をリセットするため、1年間にわたる一人旅を決意します。イタリアでは食を満喫し、インドではヨガと瞑想にのめり込みました。国ならではの楽しみを上手に楽しんだエリザベスは、最後の旅先であるインドネシア・バリ島で、素敵な恋をするのです。
おすすめ映画⑯幸せの教室(2011年)
『幸せの教室』は、2011年公開のロマンス・コメディ作品です。トム・ハンクスが15年ぶりに長編映画の監督を務めたことで、大きな話題となりました。
大型スーパーで従業員からお客様まで多くの人々に慕われているベテラン従業員のラリー・クラウンは、ある日大卒ではなかったことが判明し、スーパーをクビになってしまいます。
落ち込んでいても何も変わらないと考えたラリーは、大学に入学し、年齢も性別も違う個性豊かな生徒たちとキャンパスライフを満喫し始めました。そして、スピーチの授業で美人教師のメルセデスで出会うのです。
おすすめ映画⑰白雪姫と鏡の女王(2012年)
『白雪姫と鏡の女王』は、2012年に公開されたファンタジー・アドベンチャー作品です。童話『白雪姫』を題材に描かれている映画で、童話とは違った雰囲気を楽しめるでしょう。
白雪姫は、幼い頃に父親である国王を亡くしたことで、意地悪な継母に18歳まで閉じ込められて生活をしていました。白雪姫を閉じ込めていた間、継母は国王の残した財産を散在していたおかげで、城は破産寸前です。
なんとか城を立て直したい継母は、隣の国のお金持ちで男前な王子と結婚を試みます。ところが、王子は美しい白雪姫に惚れてしまったことで、怒った継母は白雪姫を深い森に追放するのでした。
おすすめ映画⑱シークレット・アイズ(2015年)
『シークレット・アイズ』は、2015年に公開されたスリラー・ミステリー作品です。ジュリア・ロバーツとニコール・キッドマンが初共演した歴史的にも貴重な映画で、アカデミー外国語映画賞受賞作である『瞳の奥の秘密』をリメイクし映画化しました。
FBI捜査官のレイは、ニューヨークからロサンゼルスに派遣要請を受け訪ねます。被害者は、仕事のパートナーでもあり、友人の検察局捜査官ジェスの娘でした。レイとエリート検事補であるクレアは犯人特定まで漕ぎつけましたが、何故か事件は処理されないまま13年もの月日を過ごすことになるのです。
おすすめ映画⑲マザーズ・デイ(2016年)
『マザーズ・デイ』は、2016年に公開されたロマンス・コメディ作品です。『プリティ・ウーマン』のゲイリー・マーシャル監督が手掛けており、ホリデイ3部作の完結編として家族愛をテーマにした作品を制作しました。
離婚して女手ひとつで子供を育てるサンディは、元夫が若いモデルと再婚したことを知り落胆しています。場面は変わり、周囲の猛反対を押し切り国際結婚をし、出産も済ませたジェシーは両親が家へ突撃訪問して大惨事です。
また、カリスマ女社長のミランダは16歳の頃に極秘で出産した娘から連絡を受けます。事情が違う様々な家族が、自分なりの「母の日」を迎えるのです。
おすすめ映画⑳ワンダー 君は太陽(2017年)
『ワンダー 君は太陽』は、2017年に公開されたヒューマンドラマ作品です。R・J・パラシオのベストセラー小説『ワンダー』を、ティーブン・チョボウスキー監督が、監督・脚本を務め映画化しました。
遺伝子疾患で人とは違う顔のオギーは、母親のイザベルと自宅学習を行っています。小学5年生になったオギーは小学校へ行くことを決心しますが、その見た目で同級生からいじめを受けてしまうのです。
ところが、家族の励ましもあり学校へいくことを辞めないオギーは、オギー自身の魅力で同級生たちの心を変えていくのでした。