知育オタクの私、筋トレ奮闘中の夫、元気すぎる娘、元野良のにゃんこの3人+1匹家族。お掃除大好き!いつでも人を呼べる家を目指して、毎日せっせと断捨離と掃除に取り組んでいます!
夫婦の子どものはずなのに、旦那がまったく世話をしない…。ふと気が付けば、私ばかり子育てに追われている…。そんな不満を抱えつつ、グッと我慢し続けている女性も多いはず。こうした育児をしない旦那たちは、一体何を考えているのでしょうか。妻には理解できないその心理と、イクメンに変身させるコツをご紹介します!
妻には理解不能!育児しない旦那の心理は?
子どもの面倒を見ずにのほほんと過ごしている旦那を見ると、思わず首をかしげたくなりますよね。ではここで、育児をしない旦那たちの心理を読み解いていきましょう!
どうしたらいいか分からない
育児しない旦那に多いのが、「正解の行動が分からないので何もしない」というパターン。以下のような原因により、その場の状況は理解しているものの、正しい手段が分からないのかもしれません。
- おもちゃが散乱していても、直す場所が分からない
- 子どもが泣いている原因が分からない
- 何を食べさせていいのか判断できない
- どの服に着替えさせたらいいのか分からない
このパターンの場合、旦那に「育児をしたくない」といった悪意はありません。こちらからアクションを起こせば、イクメンになる可能性を秘めています!
単純に気が付いていない
子どものちょっとした変化に敏感なママは、鈍感なパパにイライラすることも多いのでは。では、その事例を見てみましょう。
- 熟睡しているので、子どもの夜泣きに気が付かない
- そもそも、子どもの体調や服装が気にならない
- オムツ交換のタイミングをつかめない
- 子どもが1人で遊んでいるので、自分が相手をする必要はないと思っている
「どうして気が付かないの!?」「見たら分かるでしょ!」と言いたくなりますが、いくら文句を並べても改善は期待できません。根気強く「ここをチェックして」「一緒に遊んであげて」と声をかけ続けましょう。
文句を言われるのがイヤ
「以前は協力的だったのに、最近は育児をしてくれない…」という場合は、あなたにアレコレ言われるのが嫌になったのかもしれません。つい横から口出ししてしまう気持ちは分かりますが、それによって「手伝って文句を言われるくらいなら、最初から何もしないでおこう」と思わせる可能性も。ときには感謝の言葉も交えつつ、「こうするともっといいかも!」といった前向きな言葉選びを意識したいですね◎
子どもがママっ子だから
たとえ愛しいわが子でも、「ママ、ママ」ばかり言われるとヘコんでしまうもの。
- 子どもに「ママがいい」「パパはイヤ」と泣かれた経験がある
- 自分が抱っこしても泣き止んでくれない
- 妻が対応したほうがなにかとスムーズ
こうした経験が重なるうちに、「子どもの相手はママがするもの」という意識が芽生えてしまったのでしょう。放っておくと親子の距離が離れていく一方なので、パパと関わる機会を増やしていく必要があります。
「自分はしなくてもいい」と思い込んでいる
夫婦における育児参加のイメージは変化してきたものの、今でも「育児は妻がするもの」と捉えている男性は存在します。また、お世話好きな妻に手厚く支えてもらっている男性は、他力本願になってしまいがちに。
- 妻が育児をしてくれるので、自分の出番はないと思っている
- 家事は妻がしているから、育児も同様だと思っている
- 育児に無関心な父親のもとで育ったから、それが基準になっている
- 「男性=仕事」という固定概念がある
- 「自分は稼いでいるから家のことをしなくていい」と思っている
このようなケースは、夫の心無い言葉がきっかけで夫婦喧嘩になる場面もしばしば。面と向かって「育児をしてほしい」と伝えるより、育児の楽しさを知ってもらう機会を設けましょう。
目指せイクメン!育児に参加してもらう7つのコツ
さまざまな考え方により、育児に向き合ってくれない旦那たち。ここでは、そんな彼らの意識を変えるコツをご紹介します!
コツその1 「あなたは〇〇担当ね」と伝える
自分の担当が決まっていれば、自然と責任感が芽生えます。「今日からあなたは〇〇担当ね」と伝えて、父親である自覚と責任を感じてもらいましょう。まずは寝かしつけや週末の子どもの遊び相手など、ハードルの低いものを1つだけ任せるのがオススメです。
任命する際は、「あなたは運動神経がいいから、週末の公園遊びをよろしく!」と褒めながら伝えるのがポイント。「私が食器洗いをしている間に寝かしつけをしてね」と、ちょっと断りにくい言い方をする手もありますよ。
コツその2 収納を見直す
収納しやすい環境が整っていると、片づけを手伝ってもらいやすくなります。おむつやおしりふきなど、よく使用するものは定位置を決めておきましょう。
ただし、おもちゃの収納場所は、細かく決めると片付けのハードルが上がってしまいます。「人形は全部ココ!おままごとセットはこの箱!」と、ざっくりした分け方にするのがオススメですよ!
コツその3 抱っこ紐やベビーカーは旦那に委ねる
外出時、抱っこ紐の装着やベビーカーの操作をさりげなく旦那に任せてみましょう。目の前で子どもが泣いたら、さすがに自分であやしてくれるはずです。
無事泣き止んだら、「さすがパパだね!」とすかさずヨイショ。帰ってきたあとは、「今日はありがとう、おかげで助かったよ」と忘れずに伝えましょう。
コツその4 1日の流れを伝えておく
タイムスケジュールを明確に伝えておくと、自主的に行動しやすくなります。「オムツ交換は〇時間おき」「〇時になったら歯を磨いて寝かしつけ」といったように、時間と行動をセットで伝えておきましょう。サイクルを覚えてもらうまで、あえて大きめの声で「〇時になったから歯を磨こうね」と子どもと話すのもいいですね。
コツその5 旦那にも育児グッズを選んでもらう
育児グッズを一緒に選ぶうちに、「一緒に子どもを育てている」という実感がわいてくるかもしれません。デザインだけでなく、使い勝手などもあわせて相談してみましょう。
また、旦那好みのおもちゃを揃えると、率先して遊び相手になってくれるかもしれません。旦那が昔遊んでいたおもちゃを義実家から引き取って、思い出に浸ってもらうのもいいですね!
コツその6 家族ぐるみのイベントに参加する
家族で参加するイベントがあれば、積極的に参加してみましょう! 周りのイクメンたちを見て、「俺だって!」といい刺激を受けるかもしれません。そのようなイベントがなければ、動物園やキャンプ場など家族連れが多い場所に出かけるという手段もありますよ。
コツその7 目的を決めて子どもと外出させる
ただ「子どもと外で遊んできて」と言われても、面倒だと思われてしまうかも。「一緒にヒーローショーを観に行って」「映画館に連れて行ってあげて」など、目的を決めておでかけしてもらいましょう。長時間子どもと過ごすことで、育児の大変さを再認識してくれるかもしれませんよ!