【2日目】10:30 見どころもりだくさん!道の駅小豆島オリーブ公園

土庄港に着いたらそのまま車で、小豆島最初の目的地 「道の駅小豆島オリーブ公園」 へ向かいましょう。オリーブ公園は、約2,000本のオリーブ畑に囲まれた道の駅公園です。

出典:tripnote.jp

瀬戸内海を見下ろす小高い丘にある、白いギリシャ風車やオリーブの歴史に触れることができる、オリーブ記念館、映画『魔女の宅急便』のロケセットなど、見どころが盛りだくさん。フォトジェニックな空間としても大変人気です。

オリーブの歴史が学べる!オリーブ記念館

オリーブ公園内にある 「オリーブ記念館」 には、オリーブに関する様々な資料や映像を楽しむことができるオリーブまるごと情報ギャラリーのほか、オリーブ関連商品や小豆島の特産品などを購入することができる売店があります。豊富な品揃えで、小豆島のお土産は何でも揃っていると言っていいでしょう。

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売店近くには、写真撮影に使用できる、 ほうき も置いてあります。無料でレンタルできますので、ほうきに乗って、園内の写真撮影を楽しんでみてはいかがでしょうか。

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青い空とのコントラストが美しい!ギリシャ風車

写真:あやか

写真スポットとして人気のある 「ギリシャ風車」 は、平成4年(1992年)に小豆島と姉妹島連携を結ぶギリシャ・ミロス島との友好の証として建設されました。オリーブ記念館でほうきを借りて、ギリシャ風車の前で記念撮影をしたり、風車の下でのんびり過ごすのがおすすめです。

大切な人に思いを届ける!幸せのオリーブ色のポスト

写真:あやか

ここ小豆島にしかないポストが 「幸せのオリーブ色のポスト」 です。オリーブの花言葉は、平和・安らぎ・知恵・勝利で、平和や幸福の象徴とされています。日本のオリーブ発祥の地である小豆島からたくさんの幸せが世界中に届くようにと、瀬戸内海を見渡せるオリーブ記念館の前にオリーブ色のポストが設置されました。

オリーブ記念館で販売しているオリジナルポストカードを記念に購入してみたり、大切な人に想いを書いて、このポストに投函してみてはいかがでしょうか。

写真:あやか

映画『魔女の宅急便』のロケセット!雑貨ハーブカフェコリコ

写真:あやか

映画『魔女の宅急便』で使用された「グーチョキパン屋」のロケセットをそのまま、オリーブ公園内に移設したのが 「雑貨ハーブカフェコリコ」 。店内は、映画のイメージを忠実に再現しており、その可愛らしい世界観を楽しむことができます。店内撮影OK!という点も嬉しいポイントです。

ハーブとバラが咲き誇るガーデンにあり!寄り添う外灯ベンチ

写真:あやか

「雑貨ハーブカフェコリコ」のすぐ近く、120種類のハーブと20種類のバラが咲き誇るガーデンにひっそりと現れる写真スポットが 「寄り添う外灯ベンチ」 です。日が落ちると、明かりが灯り、より幻想的な雰囲気となります。

物語の世界へ!始まりの本

写真:あやか

「雑貨ハーブカフェコリコ」の道路を挟んだ向かい側にある写真スポットが 「始まりの本」 です。高さ3メートルの巨大な本のモニュメントの扉は、開け閉めがしっかりできるようになっています。「始まりの本」は小豆島にオリーブが植栽されたのを記念して作られました。この本のすぐ側にある巨大な鉛筆のモニュメントも、とても可愛らしいです。

写真:あやか

次のスポット(二十四の瞳映画村)まで車で約25分

【2日目】11:40 不朽の名作がここに!二十四の瞳映画村

「二十四の瞳映画村」 は、昭和27年(1952年)に 壺井栄(つぼいさかえ) が発表した 小説『二十四の瞳』 を映画化した際のロケ用オープンセットを改築し、公開している施設です。

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映画村では、映画館「松竹座」で常時『二十四の瞳』を上映しているほか、生前壺井栄が愛用していた調度品や各作品の原稿などを展示した「壺井栄文学館」、1950年代の日本映画を紹介したギャラリー「キネマの庵」など見どころが沢山あります。

『二十四の瞳』あらすじ
女学校を出て赴任した女性教師と、その年に小学校へ入学をした12人の生徒との触れ合いを軸に、第二次世界大戦の悲劇や戦争の悲惨さを描いた作品

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「Cafeシネマ倶楽部」で懐かしの給食メニューを

「二十四の瞳映画村」内で懐かしの給食メニューを頂けるカフェがあります。それが 「Cafeシネマ倶楽部」 です。1950年代日本映画ギャラリー「キネマの庵」の横にあり、小豆島の民俗資料に囲まれたレトロな雰囲気のカフェです。

写真:あやか

こちらで是非食べて欲しいメニューが、アルマイトの食器に入った昔懐かしい 給食セット です。このセットは、揚げパン、カレー、牛乳またはコーヒー牛乳、冷凍ミカンとなっています。レトロな雰囲気の中、懐かしの給食を味わってみてください。

写真:あやか

分校をそのまま保存した「岬の分教場」

写真:あやか

「二十四の瞳映画村」から車で程近くにある 「岬の分教場」 は、明治35年(1902年)に建てられ、明治43年(1910年)から約70年間、 苗羽小学校田浦分校 として使用されていました。昭和46年(1971年)3月に廃校となった後も、校舎をそのまま保存しており、当時の机やオルガンが残されています。

写真:あやか

昭和29年(1954年)に映画『二十四の瞳』のロケ地として使用され、一躍有名になりました。平成21年(2009年)に公開の映画『ぼくとママの黄色い自転車』でもロケ地となっています。

次のスポット(土庄港)まで車で約40分

【2日目】14:45 土庄港からフェリーで高松港へ戻ろう!

1泊2日の弾丸旅行ですので、14時45分発の小豆島フェリーに乗船し、再び高松港へと戻ります。

写真:PIXTA

高松港へと戻ったら、この旅行最後の観光スポットである栗林公園を目指します。

高松港から次のスポット(栗林公園)まで車で約7分