瀬戸内海に面する香川県。日本一のうどんの生産量・消費量を誇っており、うどん県とも言われています。うどんはもちろんのこと、島も大人気。本記事では、なかなか休みが取れないけれど、うどんも島も満喫したい人向けの弾丸1泊2日のドライブ旅行のモデルコースをご紹介します。東京在住の筆者が週末のみで実際に訪れたコースです。

【1日目】12:30 元祖細麺!中村うどん

空港に到着したら近くでレンタカーを借り、まずはお昼にしましょう。香川県といえば、うどん。今回ご紹介するのは、さぬき浜街道・国道11号の近くにある 「中村うどん」 です。

写真:あやか

「中村うどん」では、常に打ちたてゆでたてを提供しています。そして全て手作業というこだわりっぷり。コシのあるうどんと一緒に食べて頂きたいのが、天ぷらです。えび天は1本160円ですが、それ以外は全部110円!筆者はうどんと人気ナンバーワンのちくわを頂きましたが、相性抜群!

写真:あやか

筆者が訪れた際は、地元の方も沢山おられ、地域の方々からも愛されているお店なんだということを感じることができました。

次のスポット(道の駅とよはま)まで車で約60分

【1日目】14:15 瀬戸内海が見える!道の駅とよはま

香川県観音寺市にある 「道の駅とよはま」 は、愛媛県との県境に位置しており、香川県の西の玄関となっています。

写真:あやか

地元の新鮮なお魚を使ったお刺身や丼ぶりを味わえる「おーしゃん食堂」や人気のお土産を購入できる「物産館」があります。「物産館」では、道の駅ソフトクリーム総選挙2018で、四国第一位となった 和三盆おいりソフト を頂くことができます。見た目も可愛くて美味しいソフトクリームは絶対に外せません。

写真:あやか

展望広場からは、瀬戸内海を一望することができます。また 「黄金持ちの聖地」 では、願い事を書いてお祈りすると金運アップの御利益が!是非お祈りしてみてくださいね。

写真:あやか

次のスポット(金刀比羅宮)まで車で約45分

【1日目】15:30 四国随一のパワースポット!金刀比羅宮

四国随一のパワースポットと言われて、年間300万人が訪れる、こんぴらさんの愛称でも親しまれている 「金刀比羅宮」

写真:あやか

海の神様として有名ですが、家内安全、良縁成就など様々なご利益を授かることができます。御本殿まで785段、奥社までは1,368段と長い参道となりますが、所々に「ここで◯◯段目」といった案内もありますので、案内を目標に登り切りましょう!

写真:あやか

「神馬」もお出迎え!

写真:あやか

429段目の鳥居を抜けると見えてくるのが 御厩(みうまや) と呼ばれる建物です。この建物の中にいるのが 「神馬(しんめ)」 です。「神馬」は神様がお乗りになるための馬のことです。御厩からこちらをひょっこりと見ている姿はなんとも愛らしいです。

785段登り切った先には「御本宮」と「展望台」

写真:あやか

785段登り切ると見えてくるのが 「御本宮」 です。ここまでの長い道のりで疲れた顔をしている人たちも多いですが、やはり登りきったときの爽快感は言葉にできません。到着をしたら、早速参拝をしましょう。「御本宮」には、大物主神(おおものぬしのかみ)と崇徳天皇が祀られており、海上守護・農業・殖産・医薬などの御利益があると伝えられています。

「御本宮」の右側には 「展望台」 があり、天気が良ければ瀬戸大橋なども見ることができます!

写真:あやか

次のスポット(骨付鳥一鶴 太田店)まで車で約50分

【1日目】18:00 鳥料理の名店!骨付鳥一鶴 太田店

香川県の名物といえば、うどんを思い浮かべる人が多いかと思いますが、もう一つ忘れてはいけない名物が鳥料理です。そんな鳥料理の名店と言われるお店が昭和27年(1952年)創業の 「骨付鳥 一鶴 」。香川県内には、丸亀本店、土器川店、中府店、高松店、屋島店、そして今回紹介する太田店があります。その他にも関東では横浜西口店、関西では心斎橋店、西梅田店があります。

写真:あやか

今回筆者が注文したのは、鳥のもも肉丸ごと一本のひなどり。ひなどりは柔らかくジューシーで表面はパリパリ!女性におすすめしたい一品です。また、メニューではむすびとなっているおにぎりも合わせて注文してみてください。通常通り食べても良いですが、骨付鳥の汁やタレにつけながら食べると、また違ったおいしさを味わうことができますよ!

写真:あやか

美味しい骨付鳥を頂いたら、少し早いですが、そのままホテル・宿へ向かい、1日目の疲れを癒しましょう。

【2日目】9:00 車のまま乗れる!高松港からフェリーで小豆島へ

2日目は小豆島を目指します。1泊2日の弾丸ドライブ旅行ですので、朝は少し早起きし、高松港9時発のフェリーに乗船します。今回筆者が利用したのは、小豆島フェリーです。

写真:PIXTA

小豆島フェリー は、車のまま乗船することができるので、下船後もそのまま小豆島を車で観光することができます。 高松港 から乗船し、 土庄港(小豆島) で下船となります。乗船時間は60分です。乗船には予約が必要なので、事前に小豆島フェリーのサイトから予約しましょう。

土庄港から次のスポット(道の駅小豆島オリーブ公園)まで車で約20分