しゃぼん玉のお城で遊びまくろう！
そして次がクライマックス、「しゃぼん玉のお城」です。透明なカプセルをいくつもつなげたこの作品は、ふわふわと空に舞い上がるしゃぼん玉のよう。作品の中は迷路の様な構造になっており、子どもたちも大はしゃぎです。
小学生以下の方しか利用できないので、今回は作品の外で遊びました。写真スポットとしても抜群です。
芸術作品としても興味深いのがこの作品。透明なカプセルに人が入ることで、服の色や肌の色など、作品にひとつひとつ色味がつきます。子どもが作品内で遊んでいる間、中の子どもの動きに応じて変わる作品の表情を楽しんでみてはいかがでしょうか。
自動販売機も芸術的！？
彫刻の森美術館では自動販売機さえもアートになります。のどが渇いていなくても思わず立ち止まってしまそうです。
座る所が多いのも魅力
彫刻の森美術館を訪れて筆者が一番びっくりしたのは、敷地内にある休憩所の多さ。野外展示だと歩き疲れてしまうので、各所に休憩所が配置されているのはとてもうれしいです。
給水所
また各所に給水所もあるので、どんなに遊びまわっても安心。
最後の作品も見終わり、帰り道は少し寂しい気持ちに。
それでは現実世界に戻ります。なんだか名残惜しいです・・・。
出口の側にある体験型アート作品！
「これで終わりか・・・。」と思いきや、『彫刻の森研究所』という看板が！ここには彫刻の「そざい」、「かたち」、「くうかん」を様々な方法で理解できる体験型作品が展示されています！早速、体験してみます。「彫刻になってみる」という体験型作品。自分の身体の動きに連動して映し出されたアート作品が動きます。
こちらは「声の彫刻」という作品。自分の発した声が彫刻のような形をつくります。
ギザギザの声や四角い声、まんまるの声など、声にも様々な形があるんですね。
これは「自分彫刻を展示してみよう！」という作品。カメラの前に立つと、壁面のスクリーンに映し出された野外展示場に彫刻に変身した「自分彫刻」が展示されます。季節や天候の変化によって、彫刻の見え方が変わることを感じてみてください。
『彫刻の森研究所』は、家族や友達みんなで楽しめます。
