現役時代の給与が多いほど将来の年金も多くなることはわかるけれど、具体的に自分がいくらもらえるのかはわからなくて不安……。そんな人も多いのではないでしょうか。そこで本記事では、もらう年金を月20万円、22万円、25万円の3パターンで想定し、それぞれいくら年収が必要なのかシミュレーションしてみました。

年金を月20万円もらうには?

厚生年金に加入している人が月20万円の年金をもらうには、年収がいくら必要なのでしょうか。

厚生労働省の「厚生年金保険・国民年金事業年報(2019年度)」によると、会社員だった方が受け取る老齢厚生年金の平均は月額およそ14万6,000円となっています。

月20万円の年金を受け取るためには、平均以上の年収が必要です。具体的には、20歳から40年間加入する場合、その間の年収が800万円程度あれば年金額が月20万円前後になります。

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