アマゾン、楽天、ヤフーショッピングの配送料はいくら?

北海道や沖縄県、離島に移住を検討している場合は、通販の配送料金についても知っておいた方がいいでしょう。3大通販サイトと言われるアマゾン、楽天、ヤフーショッピングの配送料を詳しく紹介するので、参考にしてみてくださいね。

アマゾンは全国一律の料金設定

アマゾンで2000円未満の注文の場合、本州・四国への配送料は410円、北海道・九州・沖縄・離島への配送料は450円になり、配達先によって40円の差があることがわかります。しかし、2000円以上の注文であれば、北海道や沖縄、離島も含む全国の通常配送料が一律で無料です。

また、月額500円(年額4900円)を支払うプライム会員になると、注文金額に関わらず、アマゾンが発送する商品の場合、通常配送料は無料になります。通販をよく利用する人は、プライム会員になった方がお得ですね。しかし、発送元がアマゾンではなく、メーカーから直送となるものは送料がかかるので、購入前に配送料を確認しましょう。アマゾンで注文した商品はヤマト便で届きますよ。

楽天の「送料無料ライン」は地域によって5820円の差

楽天は2020年3月18日から、「送料無料ライン」という料金設定になりました。(準備の整ったショップから順次対応)「送料無料ライン」は、同じショップから税込3980円以上購入した場合、配送料が無料になるというものです。しかし、沖縄や離島、一部地域は同じショップから税込9800円以上購入した場合、配送料が無料となります。沖縄・離島の配送料が無料になるには、通常の「送料無料ライン」より5820円も多く買い物しなければいけなくなくなりますね。沖縄・離島、一部の対象外地域で、税込9800円以上購入しない場合、宅配便であれば1000円以上の配送料がかかるショップも多いです。しかし、ショップによって「送料無料ライン」を楽天が決める基準より低く設定しているショップもありますよ。

楽天でしか取り扱いのない商品があったり、楽天モバイルや楽天カードの利用の有無により加算されるポイントが増えることもあるため、好んで楽天を利用する人もいるでしょう。対象外の地域には、北海道、島根県、広島県、香川県などの一部該当地域も含まれるので、移住先が対象外地域かを楽天のHPで確認してみましょう。

ヤフーショッピングも離島料金あり

ヤフーショッピングは、出店している店舗によって送料設定がまったく異なります。購入金額によって送料無料になる「条件付き送料無料」などを設定しているショップもありますが、離島料金を設定しているショップも多く、購入時は注意が必要です。注文を確定する前に、各ショップページに記載がある「お買い物ガイド」から配送料をチェックしてくださいね。

まとめ

ヤマト便、ゆうパック、郵便は、発着地によって料金の違いはありますが、「離島料金」や「中継料金」がかからないため、離島に移住したら強い味方になりそうですね。通販の配送料金も、アマゾン以外は少々わかりづらく、別料金がかかることもあるので注意が必要です。離島で通販を利用する人は、月額500円を支払ってでもAmazonプライム会員への登録をおすすめします。

また、逆に移住先から都心へ宅配便を依頼する可能性がある人は、郵便局や運送会社の営業所、コンビニエンスストアの場所も、移住前にチェックしておきましょう。コンビニエンスストアは大手であれば荷物の受取先としても利用できるので大変便利ですよ。(ただし大型商品などコンビニ受取不可の商品もあるので注意。)宅配便を上手に利用して、無駄の少ない移住生活を送ってくださいね。


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