ふとしたときに頭の中に浮かんでくる、過去の嫌な記憶。どうすれば、スッキリと忘れることができるのでしょうか?

fumumu取材班が、「忘れるスキル」を伸ばす方法を聞いてきました。

①一時的でも…

「忘れようと必死になると、余計に鮮明に思い出してしまうんですよね。すぐに忘れられないなら、無理に忘れようとせずに、一時的にでも他のことに意識を向けるのがおすすめです。

私も、知り合いのちょっとした一言にモヤモヤして、ずっと頭の中で同じシーンを反芻してしまって…。キリがないと思ったので、一旦放置して遊ぼう! と思って。

映画を見たり、ゲームをするうちに、いつの間にか怒りも消えていましたよ。他のことで頭の中をいっぱいにするうちに、嫌な記憶が追い出されていくんだと思います」(20代・女性)

②書いてストップ

「嫌な記憶って、ずっと頭の中でループするじゃないですか。思い出したくないのに、永遠と当時の記憶を再現してしまったり…。自分の中で気持ちを消化できていないと、ずっと忘れられないんですよね。

私は、頭の中にあることをすべて紙に書き出して、気持ちをそこで完結させるようにしています。なにが嫌だったのか、自分はどうしてほしかったのか、どう対応したらよかったのか。

紙に書くことで思考がまとまるし、文章を読み返すと、同じことを繰り返し考えていたと気づけるんです。書いたものはぐしゃっと丸めて、記憶ごと捨てるつもりでゴミ箱にシュートしてます!」(20代・女性)