ネイルでおしゃれをすることが注目される一方で、足の爪をしっかりケアすることも女性の身だしなみとして重要です。ここでは足の爪のケアについて頻度や手入れの方法、そして足の爪のケアをするのに役立つ用品まで幅広く紹介していきます。
足の爪のお手入れの基本5選
①力を入れ過ぎずに優しく時間をかけてお手入れをする
足の爪を手入れする時には力を入れ過ぎないようにしましょう。力を入れ過ぎた手入れをすると逆に爪を痛める結果になります。どんな状況であっても足の爪を手入れする時には優しくケアすることを心がけましょう。もしも強い力を要する場合にはエステや病院に行くことも考えた方がいいでしょう。
足の爪のケアは難しく考える必要はないのですが、時間をかける必要はあります。コツさえつかめば簡単なので、焦らずに力を入れず、じっくりとケアすることを常に心がけることで長く綺麗な足の爪をキープすることができます。
②甘爪だけではなく爪母も手入れするのが基本中の基本
足の爪を手入れする時には甘爪だけではなく爪母の手入れをすることも大切です。甘爪とは、爪のメインの部分であり、爪母とは爪の根本の部分になります。爪母は手入れの仕方が難しく甘爪よりもデリケートですし、爪母を痛めると甘爪の伸び方にも大きな影響を及ぼしてしまうので、正しいケアが必要になってきます。
③適宜その状況や自分の爪に合ったケア用品を使う
爪の手入れには、状況や個人の足の爪に合ったケア用品を使う必要があります。ケア用品を使うことで足の爪の手入れがより簡単になりますし、また正しく足の爪に合ったケアも可能になります。爪切りとやすりは家にあるという人が多いかもしれませんが、足の爪を正しく綺麗にケアするためには他のケア用品も必要です。
例えばクリームがあると、爪をより健康な状態にすることができますし、加齢とともに潤いを無くしてくる爪も、若い時の状況を長く保つことができます。せっかく他を綺麗にしていても爪が綺麗でないと台無しになってしまうおそれがあります。必要なケア用品は揃えるようにしましょう。
④爪の長さを整えるケアを基本とする
爪の長さを整えることは大切です。伸ばし過ぎは印象が悪く、切りすぎの深爪は爪に対してよくありません。また、爪の形を悪くしてしまうのでおすすめできません。適度な長さできれいな爪の形だと、同性から見ても異性から見ても綺麗な爪だと注目を集めることができることでしょう。また、1本だけ伸ばすのも良くありません。
爪の長さは、足の爪のケアの基本中の基本になります。どんなにツヤや形を意識したとしても、長さが理想的でなければ綺麗に見えませんし、逆にケアができていなくても長さが理想的であれば見栄えはするものです。そのくらい長さは大切なので、足の爪の手入れにおける最重要事項と認識しておきましょう。
⑤甘皮には極力触らずケアする
足の爪の手入れをしていると、足の爪や付け根からはみ出ている甘皮を取り除きたくなるものですが、おすすめはできません。何故なら、簡単に甘皮を取り除いてしまうと皮膚がはがれ、爪の健康を害する結果になるからです。気になっても必要以上に甘皮を触らないことを意識しましょう。
足の爪のお手入れの理想的な頻度
①爪切りの頻度は1~2週間に1回
爪切りは1~2週間に1回に留めましょう。爪がだらしなく伸びていると印象が悪いと、細目に爪切りをする人がいますがおすすめはできません。何故なら、爪切りをするたびに爪に対して大きな刺激を与えてしまうからです。爪はデリケートなので度重なる刺激は決しておすすめできるものではないのです。
②爪磨きの理想の頻度は1ヶ月に1回
爪磨きの頻度の里道は月1回です。週に1回ほど甘爪を磨いているという女性が多いのが現実ですが、おすすめできません。何故なら爪の厚さは意外に薄いものですし、また爪はデリケートでありちょっと削ったくらいと感じていても予想以上に大きく削れてしまっていることが少なくないからです。
爪を磨くと綺麗になったような気がするのですが、そのように感じるだけで実際には週1回でも月1回でも爪の綺麗さはさほど変わりがないか、むしろ月1回の方が綺麗な爪を維持できる場合が多いのが現状です。爪磨きに力を入れるのも大事ですが、クリームでケアするなど多様なケアを少しずつ実践していくことが大切なのです。
③甘皮の処理は月に1回の頻度を意識する
甘皮の処理も爪磨き同様に月1回を意識しましょう。少しくらい甘皮が見えているくらいなら影響はないので放置しておくようにしましょう。月1回の適切な手入れであれば綺麗な爪が保てるのに、気になっていじり、そしてはがしていくと、出血したり細菌が入り込んで消えない傷になってしまうこともあるので注意が必要です。
④違和感がある場合には理想の頻度に関係なく適宜最低限のケアをする
ただし、違和感がある場合にはここで紹介した理想の頻度に関係なく最低限のケアをしましょう。ここで大切になってくるのは、足の爪のケアはそこまで細かい頻度は求められないものの、違和感があればその都度必要なケアだけをしっかりと行っていくことです。
足の爪のケアは意外に簡単なものなのですが、間違ったケアを行ってしまうとリカバリーが利かず、むしろ難しくなってしまうものなので注意が必要です。
綺麗に見られる足の爪の切り方
①小さく切ることを常に意識する
足の爪を切る時には、常に小さく切ることを意識しましょう。大雑把な性格の人は足の爪を切る時に切りたい長さを一度にがっつり切ってしまうものですが、そのような切り方をすると深爪の原因になるのでおすすめできません。たとえ1mm切りたい状況でも2~4回くらいに分けて切ることが必要になります。
②スクエア型が理想を意識する
足の爪はスクエア型に切ることを意識しましょう。丸い爪も綺麗に見えますが、足の爪で丸い爪の形を作るのは非常に難しく、それを意識すると深爪になってしまい、爪が脚の指の肉にどんどん食い込んでいってしまうリスクがあります。手の爪は丸型、足の爪はスクエア型を意識して爪切りをするようにしましょう。
③ケア時には必ずやすりも併用する
ケア時にはやすりも必ず併用するのがおすすめです。何故なら、爪切りだけですべてを対処しようと思っても綺麗な爪の形はできませんし、またすべてを爪切りだけで対応しようとすると、爪を痛めてしまうリスクが上がってくるからです。やすりは爪切りやクリームとともに、足の爪の手入れには欠かせないケア用品なのです。
また、やすりを使うことも大事なのですが、自分に合ったやすりを選ぶことも大切です。やすりが自分に合ったものでなければ、手入れの難易度を上げることとなってしまいます。100均でも購入することは可能ですが、少し高くても自分に合ったものを選ぶのがおすすめです。