時短で働くまでの流れ

時短で働くママOLが時間の上手な使い方をご紹介します!時短勤務を始めるまでの流れからご紹介!
(画像=『lovely』より引用)

ここまでは時短勤務で働くための条件をご説明しましたが、条件を満たしており、実際に時短勤務で働くためには場合には、どのような手続きが必要なのでしょうか。

ここからは時短勤務を適用してもらうための確認事項や手続きの流れをご紹介します。

会社側が時短勤務についてどれだけ制度を整えているか確認

時短勤務は、会社によって条件が異なることも多くあります。女性の育児にサポートが手厚い会社であれば、時短勤務も取得しやすく、子供が3歳以上の場合でも取得できることもあります。

会社の就業規則や労使協定を確認したり、事前に上司に相談することも大切です。また、周りの先輩や同僚の中で実際に時短勤務をした女性がいるようであれば、アドバイスをもらったりすることもできそうですね。

時短勤務になる際は、他の従業員の理解を得たり、時短勤務が終了した後などについても会社側と面談を行うのが良いでしょう。

通常勤務に戻る際の働条件や業務内容など、今後の計画を一緒に立ててくれるような会社であれば理想的ですね。

時短勤務申請書を提出

時短勤務で働く申請をするためには、「時短勤務申請書」の提出が必要です。

提出締め切り日は、企業が決めることができるので、会社によって違いますが、多くの場合は時短勤務で働く1か月前までに提出します。

時短勤務を申請し、対象者として認められれば、1か月以上1年以下の時短勤務を取得することが可能です。

時短で働くときに給与が下がることは違法?

時短で働くとき、気になるのはお給料のことですよね。今は、女性でも家計を支える一員となっている方も多い時代です。

実は、時短勤務となって労働時間が減った場合に、その分の給与を支払うかどうかについては企業側が決定します。そのため、時短勤務になった分の給料が下がるのは、違法にはなりません。

しかし、働いていない時間分の給料を支払ってくれるから良い会社とはいえない場合もあります。

他の社員のモチベーション維持や、公平性を保つために減給することもあります。その方が時短勤務を利用する社員にとっても公平性があるため取得しやすく、心理的負担が減ることもあるようです。

給料が下がった場合は、「育児休業等終了時報酬月額変更届」や「養育期間標準報酬月額特例申出書」の提出を希望することで、社会保険料の減額や将来的に受け取る年金額が低下しないようにする制度に申請ができます。

給料が下がった場合は、このあたりの手続きについて会社に相談してみると良いでしょう。

ママOLってどんな1日を過ごしているの?

時短で働くママOLが時間の上手な使い方をご紹介します!時短勤務を始めるまでの流れからご紹介!
(画像=『lovely』より引用)

起きてから寝るまでのタイムスケジュールをご紹介します。働くママって、朝、目が覚めてからが本当に忙しいです。

私は保育園に通う1歳の男の子を育てながら、OLとして、時短勤務で働いています。1日がドタバタと過ぎていますが、その1分1分が本当に戦いなのです。

ここでは、朝起きてから眠るまでの1日のスケジュールをお伝えします。

朝から子どもと戦う毎日!

朝方5時ころ、子どもが起きて授乳をします。私の子どもは元々夜中に何回も起きておっぱいを欲しがるタイプ。保育園に通う前に卒乳に失敗したため、朝と夕方、眠る前にはまだ授乳をしています。

授乳後また少し眠ってくれたら助かるのですが、ぐずぐずなるときもあるので、そんなときには、おんぶをしたままキッチンに立ちます。

朝ごはんをスムーズに食べられるように、手づかみができる食パンやホットケーキを準備しています。

子どもってとっても自由で、食べるのに時間がかかったり、ほかのものに興味があると、じーっとそこを見つめていたり…。朝ごはんを食べさせることにも、ひと苦労です。

子どもは保育園へ、ママは仕事に出発!

着替えを済ませ、約5分で化粧も済ませ、出発です。マンションの5階から1階に降りること、自転車に乗せることなど、全部いやだ!となるときだってあります。そんなときは、抱っこ作戦!とにかく自転車に乗せてしまい、保育園に送ります。

保育園では、すぐバイバイではなく、着替えやタオルなどの補充をするので10分弱はいます。すべて終わると、自転車で駅に向かい仕事へ行きます。猛ダッシュです。

仕事スタート。まだ1日が始まったばかり。

時間通りにオフィスに到着すると、少しほっとする自分がいます。「朝からどたばただったなぁ、お疲れ様わたし…」と、毎日のように思います。仕事は時短勤務で、9:30~16:30まで働いています。

仕事を終えて帰宅。ここからがまた戦い…。

仕事を終えると、アフターファイブを楽しむ時間なんてありません。いつも乗る電車の時間に間に合う様に買い物を済ませ帰ります。

子どもを迎えに行き、帰ってからは、夕ご飯の支度、洗濯をします。天気が良い日は、少しだけ公園に寄ることもあります。

寝かしつけしながら自分も寝落ち

子どもに母乳をあげて、そのまま寝かしつけながら自分もウトウト…。でも洗い物も時には洗濯物も干せていないときもあります。

一緒に眠ってしまった2時間後、夜中だけど起きてせっせと洗い物や洗濯物を干します。

主人は夜勤の仕事なので、私が寝かしつけをしている中、仕事に出ていきます。たまに洗い物をしてくれています。(夜中に起きたときに、洗い物がされていると大感激です!!)