重さと値段
次に、各おにぎりについて、重さの平均をみていきます。
おにぎり１個あたりの重さの平均は、
「セブン」は、109.26g
「ローソン」は、107.00g
「ファミマ」は、104.21g
となります。
１個あたりの重さが最も重いのは、わずかの差ですが、「セブン」だと分かります。
そして、コスパの良さという観点から、
「重さ」と「値段」についても比較してみました！
左の軸は、おにぎり１個あたりの重さ（平均）です。
右の軸は、おにぎり１個あたりの値段（平均）
値段の平均は、
「セブン」は、133.6円
「ローソン」は、133.0円
「ファミマ」は、130.0円
となります。
おにぎりの値段の平均は、「ファミマ」が最も安かったです！
また、重さと値段を比べてみると、
重さの平均が重いほど、値段も高く、
重さの平均が軽いほど、値段も安い、ということがわかります！
（ローソンについては重さと値段に若干の乖離があるため、ほんの少しコスパが悪いと言えますが、、）
重さに関するコスパとしては、ほぼ同じと言えるのではないでしょうか！！
おいしさと値段
日本味覚協会では、この味覚評価（食べ比べ）シリーズにおいて、
各個人が感じた「おいしさ」について、5点満点で評価をさせて頂いております。
そして、５種類のおにぎりのおいしさ評点が以下のようなります。
おいしさ評点の平均値は、
「セブン」が、3.87
「ローソン」が、3.38
「ファミマ」が、3.30
となりました。
平均値だと「セブン」のおいしさ評点が最も高く、
日本味覚協会には「セブン」好きが多いことが分かります！
続いて、この「おいしさ」と「値段」も比べてみました。
左の軸は、おいしさ評点を表し、
右の軸は、おにぎりの値段を表しています。
これをみると、「重さ」と「値段」だけでなく、
「おいしさ」と「値段」にも相関関係があることが分かります。
おいしさ評点が高いほど、値段も高く、
おいしさ評点が低いほど、値段も安いです。
なお、「ローソン」をみてみると、
おいしさのグラフと値段のグラフに大きな差があるので、
値段の割には、おいしさ評点がやや低い！？（コスパが悪い！？）と感じるかもしれません。
※これは、グラフの見せ方の問題も影響しています。
（両軸の目盛りがとても細かいので、大きな差があるようにみえるだけで、
実際は、わずかの差なので安心してくださいね）
５種類のおにぎりの味覚評価の結果をまとめると、
おいしさ評点が最も高いのは、「セブン」
おにぎり１個あたりの重さが最も重いのも「セブン」
値段が最も安いのは、「ファミマ」
となりました。
コスパの良さは、３社であんまり変わらない！が、ローソンがややコスパ悪い、、、？
という結果になりました。
※おいしさについては個人差があります！
ローソンの特徴でもある、
お米がもっちりしていて塩気がある
点が好みの方にとっては
ローソンが一番おいしい！（コスパがいい）と考えられると思います。
なお、日本味覚協会ではこのような味覚評価（商品評価）をインスタグラムにて公開しています。
よろしければフォローしてみてくださいね！
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本日のまとめ
・「セブン」は、具の味が強く、食感が良い、重さも重くて、おいしさ評点も高い。
・「ローソン」は、もちもちで塩気強めなお米が特徴。
・「ファミマ」は、具のボリュームがやや少なめだけど値段が安い。———————————————————————————–
提供・味覚ステーション
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