お悩み別!ワンオペお風呂対策
赤ちゃんがじっとしていてくれない場合、赤ちゃんの気をひいてくれるおもちゃが有効でしょう。お風呂用のおもちゃをいくつか試してみて、赤ちゃんのお気に入りのものを見つけてみてください。
ベビーバスの導入を悩む声をよく聞きますが、ベビーバスを使える期間はとても短く、掃除も大変で衛生的に保つのが大変です。バスマットの上で赤ちゃんを洗い、一緒にお湯に浸かり、バスマットを清潔に保つ方がメンテナンスの上で楽な点は多いでしょう。
赤ちゃんから目が離せない問題
月齢の小さい赤ちゃんは心配で仕方がないですし、動き始めれば何をするかわかりません。浴室という環境で目が離せない緊張状態が続くのはなかなか大変なものです。
特に親自身が髪を洗う、顔を洗う時、どうしても赤ちゃんから目を離さなければならない瞬間は緊張するものです。常に声をかけ続け、すぐ傍に親がいて赤ちゃんを認識しているということを伝えながら、なるべく手早く済ませましょう。
ママはまともに洗えない問題
親自身がまともに身体を洗う時間を取れないのはワンオペ共通の悩みです。
おすすめの対処法としては、赤ちゃんにはバスマットの上で寝転がっていて貰って、その間にさっと身体を洗うこと。赤ちゃんに泡がかかっても平気なように、低刺激のボディソープを使用するといいでしょう。
夏場は何としてもシャワーを浴びたいところですが、冬場のワンオペは特に時間との戦い。実は小さな赤ちゃんのいる親御さんは、昨日はお風呂に入れなかった、なんてこともままあるようです。そんなことがあっても落ち込まず、みんな通った道だと思って乗り切りましょう。
事前準備が多い問題
赤ちゃんはお風呂の支度、お風呂上がりの支度を自分ですることができません。しかも大人よりも必要な準備が多いので、その準備は大変です。
赤ちゃんのお世話をしながら事前準備を完了するだけで一苦労ですよね。赤ちゃんのバスグッズはひとところにまとめて、出来るだけ労力をかけずに準備できるようにしておきましょう。疲れ果てた気持ちで臨んでは赤ちゃんもお風呂を楽しんでくれないかもしれません。
一緒に笑顔で楽しめるように、前向きな気持ちで赤ちゃんをお風呂に入れられる環境づくりをしましょう。
上の子がいたら、さらに大変
上の子が居ると、やんちゃ盛りで遊びたい盛りの年の子とお世話が必要な赤ちゃんとの板挟みで、更に大変になります。
そんなときは一度に入れようとせず、まずは上の子の入浴から済ませましょう。赤ちゃんにはお風呂から見えるところに居てもらい、バウンサーなどに座っていてもらいましょう。上の子の入浴を終えたら、浴槽の中で遊んでいて貰いながら赤ちゃんの入浴に移ります。万一、上の子が溺れたりしないように、お風呂の水位は子どもの膝程度にしておきましょう。赤ちゃんの身体を洗っている間も上の子の安全に気を配るのを忘れないでください。
大変な入浴ですが、お兄ちゃんお姉ちゃんもこうやってお風呂に入っていたんだよ、と教えながら一緒にお風呂に入れるといいですね。
ママ、いつもお疲れ様です。
ワンオペ入浴はとにかく大変なものです。けれど、赤ちゃんにとってお風呂は体を清潔に保つ、とても大切な時間です。そしてなりよりお母さん、お父さんが心から楽しいと思っていてくれれば、赤ちゃんもリラックスして楽しむことができます。イライラしてしまったり、落ち込むことだってありますが、赤ちゃん時代は一瞬。少しだけ工夫してみて、充実した親子のお風呂ライフを送ってくださいね。
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