ダイエットをしていても焼肉が食べたくなることはあります。しかし、太ってしまうのは避けたいですよね。そこで、今回はダイエット中の焼肉でも太らない食べ方をご紹介します!太る理由や、焼肉を食べた翌日にするべきことも記載していますので、ぜひご覧ください!
ダイエット中に焼肉を食べたら太る?その理由は?
太る理由①摂取カロリーが高くなるから
焼肉で太る理由として、摂取カロリーが高くなってしまう、ということがあります。焼肉で食べるお肉の量は、成人男性が300g、女性が200g程度だと言われています。カロリーで計算すると、男性は2000キロカロリー、女性は1500キロカロリーに相当します。
一日あたりの摂取カロリーは1800キロカロリー程度ですので、焼肉に行くとほぼ一日分のカロリーを摂取することになるのです。この摂取カロリーの高さが、焼肉で太る理由と言えるでしょう。
太る理由②脂肪の多い部位を選んでしまうから
焼肉で太る理由として、脂肪の多い部位を食べるから、ということもあります。例えばカルビやハラミなどの部位には、脂質と糖質がたっぷりと含まれています。これらの部位ばかり食べていると、どんどんカロリーが蓄積されてしまいますよ。
太る理由③炭水化物をたくさん摂取してしまうから
炭水化物をたくさん摂取してしまうというのも、太る理由の一つです。焼肉に行くと、白いご飯やシメのラーメンなどの炭水化物が食べたくなりますよね。しかしこれらの炭水化物には、太る原因である糖質が豊富に含まれています。過剰に摂取し過ぎると、中性脂肪として体に蓄えられてしまい、どんどん太っていくのです。
ダイエット中でも太らない焼肉の食べ方のコツ7つ!
①食べ合わせを考えれば太らない
太ると言われている焼肉ですが、食べ合わせを考えることで太りにくくなると言われています。キムチや野菜などを一緒に食べ合わせることで、肉の食べすぎを防ぐことができますよ。また野菜類は消化を助けてくれますので、脂肪が蓄積されにくくなります。ダイエット中の焼肉では、食べ合わせに気をつけてください。
②サラダから食べるようにする
太らない食べ方のコツとして、サラダから先に食べるという方法があります。最初からカロリーの高いお肉を食べると、脂肪が体に溜まってしまいます。まずは、野菜がたっぷりと入ったサラダを食べましょう。
野菜には、脂肪を排出する働きを持つ食物繊維が豊富に含まれています。また血糖値が急激に上昇するのを抑え、脂肪の蓄積を予防してくれるでしょう。焼肉で太りたくないのなら、サラダから食べる方法を必ず意識してください。
③ご飯の量を減らす
摂取するご飯の量を減らす方法も、太らない食べ方の一つです。味の濃い焼肉を食べると、どうしても白い白米が食べたくなりますよね。しかし白米には、ダイエットの妨げとなる糖質が含まれています。なるべくご飯なしで焼肉を楽しむようにしてください。
もしどうしてもご飯が食べたくなった時は、ビビンバを注文することをおすすめします。野菜がたっぷり入っているため、糖質の摂取量をおさえることができます。また食物繊維などの栄養素も摂取できるでしょう。一人で食べるのではなく、大人数でシェアすれば、更に食べすぎを予防できますよ。
④しっかり焼いて油を落とす
太らない食べ方のコツとして、しっかりと肉を焼いて油を落とす、という方法もおすすめです。肉は、焼けば焼くほど脂肪が落ちていくと言われています。脂肪を落とすことで、カロリーが高い部位を食べても太りにくくなりますよ。脂質が高い部位を食べる時は、なるべくじっくり火を通してくださいね。
⑤肉を葉野菜で包んで食べる
サンチュなどの葉野菜で肉を包むという食べ方も、太らないコツだと言われています。葉野菜で肉を包むことで、ビタミンや食物繊維などの栄養素を摂取することができます。栄養バランスの偏りが抑えられ、脂肪が蓄積されにくい状態になりますよ。
また野菜を一緒に食べることで歯ごたえが生まれ、満腹感を刺激することができるでしょう。食べすぎ防止にも役立ってくれますよ。是非、この食べ方のコツを意識してみてくださいね。
⑥味の濃いタレは使わない
食べ方のコツとして、味の濃いタレを使用しない、という方法があります。カロリーの低い部位を中心に食べていても、コッテリしたタレを使ってしまうと、カロリーはどんどん加算されてしまいます。また味の濃いタレで肉を食べると、食欲が増進するとも言われていますよ。
太りたくないのなら、こってりとした味の濃いタレの使用はなるべく控えましょう。代わりに、塩やレモン、ワサビなどで食べるのがポイントですよ。肉本来の美味しさを味わうのがコツです。
ダイエット中に食べても太らない焼肉の部位は?
①牛タン
太りにくい肉の種類として、牛タンが挙げられます。牛タンのカロリーは、カルビの半分程度しかありません。また脂質を燃やしてくれるビタミンBなどの栄養素も豊富に含まれていますよ。焼肉店では、是非牛タンを食べるようにしてください。
牛タンメニューの中でも、特にネギ塩牛タンという種類がおすすめです。牛タンの中に含まれているビタミンBは、ネギと食べ合わせることにより、体に留まりやすくなります。代謝をアップさせ、糖質を燃やしてくれますよ。メニューにネギ塩牛タンがあれば、是非この種類をオーダーしてくださいね。
②ロース
太らない肉の種類として、ロース肉も挙げられるでしょう。ロースは脂質が低く、代わりにタンパク質やミネラル、ビタミンなどの栄養素が含まれています。体の代謝をアップさせ、痩せやすい体を作ってくれますよ。焼肉に行ったら、是非この種類のお肉を食べてくださいね。
③ホルモン
太らない種類の肉として、ホルモンもおすすめですよ。ホルモンは弾力性があるため噛みごたえが高く、満腹感を刺激することができると言われています。ホルモン自体のカロリーや糖質も低く、ダイエットに向いている部位なのです。
またホルモンに含まれるチロシンは、甘い物を食べたいという欲求を抑えてくれますよ。シメのスイーツ欲を消し、ダイエットの手助けをしてくれるのです。焼肉で痩せたいのなら、ホルモンを食べるのがコツですよ。
④ヒレ肉
ヒレ肉も、太りにくい種類の肉だと言われています。ヒレ肉のカロリーはカルビの半分程度、脂質は八分の一程度だと言われています。脂肪分が少なく、非常にヘルシーな部位ですよ。是非注文してほしいメニューです。
⑤レバー
太りにくい部位としておすすめなのが、レバーです。レバーは糖質やカロリーが低い上に、亜鉛や鉄分などの必須ミネラルが含まれています。代謝をサポートし、ダイエットの天敵である冷え症を改善してくれますよ。特に女性に食べて欲しい部位です。
焼肉と食べ合わせの良いダイエット中でも太らないメニューの種類は?
①キムチ
太らない食べ合わせメニューとして、キムチがおすすめです。よく噛んで食べるため、脳の満腹中枢が刺激され、食べすぎを防ぐことができます。また唐辛子に含まれる成分が、体の代謝をアップさせ、脂肪を燃やしてくれます。
ただし肉を食べたあとにキムチを食べても、効果には期待できません。焼肉で太りたくないのなら、肉を食べる前にキムチを食べる方法がおすすめですよ。また食べるキムチの種類は、白菜やカクテキ、オイキムチなど、どんなものでもOKです。
②スープ
太りにくいおすすめの食べ合わせとして、スープがあります。体を温めて代謝をアップさせたり、満腹感を高めて食べすぎを予防する効果があります。食欲を抑える効果もありますので、肉を食べ始める前にスープを飲む方法がおすすめです。
またスープの中でもおすすめのメニューが、わかめスープです。わかめには、脂質や炭水化物の吸収量を抑え、血糖値の上昇を抑制する働きがあります。また体についた脂肪を減らす働きも担いますよ。カロリーも低く、ダイエット向きのメニューなのです。
③焼き野菜
キャベツや玉ねぎなどの焼き野菜も、おすすめの食べ合わせメニューです。焼き野菜は噛みごたえもあるため、食べすぎを抑えることができますよ。またカロリーも低く、たくさん食べても太りません。
④枝豆
食べ合わせメニューとして、枝豆もおすすめです。枝豆には、代謝を促進して糖質を燃やしてくれるビタミンBが、たっぷりと含まれています。肉の脂質が体に蓄積するのを予防してくれるでしょう。是非お肉と一緒に、枝豆も注文してくださいね。