3度のグラミー賞ノミネート、1,000万枚のトータル・セールスを誇り、ソロ・デビュー作が全米1位獲得、昨年9月に放映開始したAmazon Original Movie 『シンデレラ』にて映画初主演を果たしたキューバ出身のシンガー・ソングライター/女優/アクティビストとして活躍する“情熱の歌姫”カミラ・カベロが、世界3億回再生突破、全国ラジオチャート6週連続1位、USEN洋楽チャート1位を獲得し、現在大ヒット中のエド・シーランとコラボレーション曲「バン・バン」を収録し、3作連続となる全米アルバム・チャートTOP10入りを果たし、既に10億回以上再生されている最新アルバム『ファミリア』(4月8日発売)からの楽曲「アスタ・ロス・ディエンテス feat. マリア・ベセラ」の最新ミュージック・ビデオを5月14日に公開した。

アルゼンチン出身のトップ・シンガー:マリア・ベセラをフィーチャリングに迎えた同曲は、カミラ、マリア、エドガー・バセラ(シャキーラやJ・バルヴィン)が作詞作曲を手掛け、スペイン語で歌った、トロピカルなラテン・テイスト漂うディスコ・ポップ調の明るい楽曲で、女性の独占欲、嫉妬心を燃やした情熱的な歌詞内容。日本語で「歯が疼くほど」を意味するタイトル「Hasta Los Dientes|アスタ・ロス・ディエンテス」は、嫉妬心で「胸も歯もどこもかしこもズキズキ痛む」ということを表現し、歌詞の一部では、「あなたにキスをされても心が疼く、こんな風に彼女にもキスをしたのね。分け合うなんて嫌よあなたを独り占めしたい」と歌っている。ミュージック・ビデオはメキシコ出身の映画監督アルベルト・サウル・アルナウト・エストラーダが手掛け、エイリアンに宇宙空間に招かれた大スターである二人がライヴ・パフォーマンスするというストーリー仕立てのコミカルな設定となっている。カミラとマリアが、それぞれ緑と紫のヘアカラーで登場し、それらとリンクしたポップで可愛らしい衣装とダンスを披露。カミラとマリアはマッチョで体格の良い男性に肩車され、複数の男女がグルーヴィーで奇抜な振り付けのダンスで、パフォーマンスを盛り上げる。最後は、観客とそのライヴステージを撮影していたTVクルーが拍手で称賛し、カミラとマリアはお辞儀をして、その宇宙スタジオのセットを後にする、という内容だ。

また先週には、5/28(現地時間)にパリで開催されるUEFAチャンピオンズリーク決勝戦の開会式で初パフォーマンスすることが発表され、5/4に受賞式が開催された、米雑誌「Variety」が選ぶエンタメ界で活躍しながら社会貢献する女性を称える“POWER OF WOMAN”に、ドリュー・バリモア、キム・キャトラル、クイーン・ラティファ、アマンダ・サイフリット等、錚々たるメンバーと並んで選出されるなど、カミラは精力的な活動を続けている。

“私の心の全て”と語る、2年半ぶり3枚目となる最新アルバム『ファミリア』には、「アスタ・ロス・ディエンテス」の他に、夏にぴったりな軽快なサウンドで、“自分を奮い立たせる”ポジティブ・アンセム「バン・バン feat. エド・シーラン」や、“脆い、不安な感情との葛藤”について歌った、ウィロー(ウィル・スミスとジェイダ・ピンケット・スミスの娘)とコラボレーション曲「サイコフリーク feat. ウィロー」や、カミラの父アレハンドロがバッキング・ヴォーカルとして参加した「ラ・ブエナ・ビダ」等、豪華コラボレーターも迎えたバラエティに富んだ内容だ。アップビートで陽気な音楽が、人々に癒しとパワーを与える最新作『ファミリア』は必聴だ。